隆生の独り言日記(23年1月~6月)


2023年1月から6月


6月30日(金)  らんまんのヤマザクラ
 今週の朝ドラの「らんまん」はヤマザクラがテーマ。そして今日が前半のフィナーレ。そこに出てくるヤマザクラが枯れかかっているストーリー。
 ドラマの中で大きな鳥の巣がかかっているようなとかの話が出たが、これならサルオガセの感じだが、ヤマザクラにサルオガセが纏わり付くとは聞いたことがない。今日のドラマで、挿し木で若返らせるとあった。これだとソメイヨシノかと思うが、ネットで調べたら、主にヤマザクラは挿し木で増やすことがで切ることが分かった。
 私の持っているPCではヤマザクラは吉野の桜しかない。それも20年以上も前のこと。
 その写真を右に貼り付けます。写真は夕方撮したもので、逆光を浴びている。(146314)
 

6月23日(金)  慰霊の日
 今日は慰霊の日。あいにく句会に出かけていたので、沖縄全雪没舎慰霊式典はあとで、ビデオで見た。毎年この日を迎えてもぁ黄縄問題は全然解決しない。そんないらいらした気持ちの中、今年は特にウクライナ侵攻に重ね合わせてしまう。
 ウクライナでは長期戦の様相を見せながら、ウクライナ市民の犠牲はどんどん増えているのではないか。まさに沖縄戦も全島民を巻き込んだ悲惨な戦いだった。過去の沖縄も今のウクライナも誰もが犠牲になってしまってはいけない。(146272)


6月19日(月)ー20日(火)  鎌倉行
 チングルマ句会の仲間と鎌倉へ行く。今頃は紫陽花も終わっているのではないかとの危惧を持って出かけたが結果的には丁度は見頃でよかった。またツアーは句友の知り合いの個人会社。その点小回りが利いてよかった。結果的に大混雑の露座大仏などに寄らなくてよかった。
 行き先は定番の鎌倉八幡宮、実朝の墓、江ノ電、明月院、円覚寺だったが、他に切り通しの散策などに寄って貰った。中でも希望を出したのが大磯の鴫立庵。特に鴫立庵は鎌倉から外れていたが、最後に立ち寄れてよかった。またやぐらにも寄りたかったが、あまり地の便が分からなかったらしく、明月院などから遠くに見た程度。
 またカメラのレンズが曇っていて写真は全体に幕が掛かっていて、写りはよくないが、以下は主に寄ったところ。
 
明月院の紫陽花
 
明月院の丸窓
 
明月院のやぐら
 
稲村ヶ崎のサーファー
 
朝比奈切り通し
 
鴫立庵の入口


6月15日(木) メンデルスゾーン交響曲第4番(名フィル)
 ここ白川ホールで名フィルを聞くのは多分初めて。曲目はメンデルスゾーンの交響曲第4番、通称イタリア。
 小曲で小編成のため、多分白川ホールが選ばれたのだと思う。曲はイタリアと名付けるだけあって、明るくて軽快、とくにで出だしが明るい。他のメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲とともに、わずか1字か訛りがあっという間に過ぎた。また白川ホールは古くなり、耐震上もあって来年の春には取り壊されるという。と言うことでここで聞くのが最後になった。


6月12日(月)  らんまんのヒルガオ
 朝ドラの今週の花のテーマはヒルガオ。ドラマではこれも印刷所近くにある。
この花はポピュラーな花でどこでも見られる。と言っても積極的に撮したい花ではない。
 以前はよく誓子旧居跡のある白子海岸でハマヒルガオを撮したことがあるので捜してみた。
その花を右に載せます。(146174)


6月10日(土)
 今はどこも紫陽花盛り。住んでいる団地ではあちこちに植えられ、咲いている。
 歩いて10分ぐらい、歩いて探してみた。栽培種であるためか、随分といろいろある。
 今日は赤と青の紫陽花、そしてヤマアジサイを下に載せる。
   


6月9日(金)  らんまんのノアザミ
  朝ドラの「らんまん」では毎週テーマの花が出てくる。今週はノアザミで印刷所で修行している前に咲いているところが今日放映された。
 石版印刷を覚えている。地道なテーマでアザミが出てきたのだろう。
私のHDDに保管されている写真を調べたところ20年前頃に伊吹山に登ったときの写真が一枚だけ残っていた。
 薊は春の季語でこの時撮った薊は7月なので、夏薊ということになるのだろう。
 その写真が右です。(146147)


6月4日(日)
 HPがずっと更新していなかった。今日久しぶりにトップページの俳句、写真、秀峰集鑑賞のページなどを更新した。
 単純なように見えて結構面倒だ。これまで数年前まで真面目に更新してきたが、そのままにしてきた期間が長い。
 これから時間的余裕があるはずだが、少しずつやっていきたい。(146097)


6月2日(金)  藤井聡太新名人
 予想どおりというか、期待どおりというか名人戦第5局で、とうとう藤井六冠が渡辺明名人を破って新名人となった。七冠、名人とも史上最年少を記録した。名人位は将棋界で最も歴史があり、C2クラスの順位戦から始まり、最短でも5年を経て、やっと挑戦権を得るものである。それを最初のC2クラスで1年足踏みしただけで、あとは各順位を1年で通過して、今年の初挑戦で名人位を獲得してしまった。やはり天才に間違いない。しかも努力の天才である。
 あと今年中に王将戦の挑戦権を得て、八冠になる可能性があるが、生半可な実力では達成出来ない。しかし今年の八冠を期待したい。
 名人獲得の中日新聞記事は次のとおり。(146078)
  https://www.chunichi.co.jp/article/701314


5月31日(水)ー6月1日(木)
 毎年今頃おんたけ休暇村へ出かけ、山菜ツアーに出かけている。1日目は薬草観察、2日目は山菜、主に蕨採り。今年は台風2号が北上中で本州に前線が停滞しており、天候には諦めていたが、大陸からの高気圧が押し寄せて、丁度この日だけ前線が南下して、長野県では雨が降らないと言うか、はぼ晴れてくれた。
 蕨の収穫はいまいちだったが、天候に恵まれていたのが最高であった。
 2日目の朝、休暇村からの御嶽が全容を表してくれた。右はその写真。



5月30日(火)
 大手メディアからの発信ではないが、驚きのニュース。
 田んぼの蛙の声がうるさいので、田んぼの持ち主に蛙の声を止めてくれと苦情だけでなく、田んぼの道路に苦情の梁が気をしたという。
 開いた口が塞がらないだけなく、あまりの理不尽に絶望感を感じる。蛙が鳴くのは自然音の一つで人間がどうのこうのとするものではないのは当たり前。
 昔私が初めてアパートに住んでいたとき、すぐそばが田んぼで毎晩蛙がすごい声で、鳴いていたもので、それが当たり前で、今では懐かしく思っている。
 また宇多喜代子も『暦と暮らす』の中で「都心から転居してきたある家族が、夜に鳴く蛙の声に驚き、これは公害である。行政で何とかしてほしいという苦情を持ち込む出来事がありました。」と書いている。
 似たような例が2021年に「隣家の池の蛙、鳴き声が耐えられないと訴え、訴訟を起こしたが、棄却された。」というのもある。
 そのニュースはYahooで出ているのでそれを紹介します。
 もちろんそのニュースはSNSで炎上している。(146020)
  https://news.yahoo.co.jp/articles/6faa849f726d11510d124df3daeddade6ae993d1


5月25日(木)  コバケンの運命(名フィル)
 昨夜、名フィルで小林研一郎ことコバケンのベートーベンの第5番の演奏を聴きに行った。運命は散々と聞いてきたが、コバケンということでチケットを買ったが、発売から2,3日遅れていたため、もうほとんど売り切れでかろうじて、3階の天井桟敷が空いていた。
 コバケンさんのプレトークでこの運命の第2楽章は祈りの章だと説明していた。第1楽章や第5楽章はよく分かるが、第2楽章が祈りの章だとは、言われてみれば確かにそのとおりだ。そんなイメージで聞いてみると、新しく運命の解釈が広がった。
 そのためかプロローグの「ソウルベークの歌」もアンコールの「カバレリア・ルスティカーナ間奏曲」のどちらも祈りの曲に間違いがない。
 右はそのプログラムの表紙。


5月24日(水)  らんまんの白詰め草
 随分久しぶりのアップ。
朝ドラの「らんまん」は今いちのめり込むほど面白くないが、毎週ドラマにふさわしい花が出てくるが、今週は今日放送された白詰め草だった。先週は牡丹、先々週はドクダミだった。ドクダミや白詰め草はあまりにも当たり前すぎて写真を撮ったことがなかった。つい最近撮ろうと思ったが、今頃は花の時期の終わりに近づいていた。やっと撮った花は微かに残っている程度。
それを載せます。(145971)


5月23日(火) 
 つしま句会で熱田神宮の吟行。これまでコロナでほとんど吟行が出来なかったが、コロナも収まってきたので、つしま句会として初めての吟行。7名のこぢんまりとした吟行。
 熱田神宮は平日もあって、ひっそりとしているが、熱田祭が6月5日なので、その前触れ。
 吟行後h名古屋駅までイタリアンを食べながら句会。
 写真はひっそりといた本殿。



5月20日(土)-21日(日) 長野渋温泉吟行
 最近毎月、関東支部のZOOM句会に参加させていただいており、その関東支部での長野県の渋温泉に泊まっての吟行会。コロナ前から計画していたとのことだが、ようやく実行に移せたという。関東と名古屋勢の17名の吟行。
 吟行地は1日目が北斎天井画の岩松院、地獄谷野猿公苑、2日目は一茶旧居跡、戸隠奥社までのウォーキング。野猿公苑も奥社までのウォーキングはどちらも往復1時間かかり、結構疲れた。戸隠奥社までは時間の関係で途中であきらめて、引き返す。
 写真は岩松院の天井画は撮影禁止なのでその他の野猿公苑、一茶旧居跡、戸隠奥社参道の3枚を載せます。
     


5月19日(金)
 随分長い間、この日記を書かなかったが、20日ぶり。
 朝ドラ「らんまん」の毎週花の名前がテーマでドラマに出て来る。今週は主人公の妻となる娘を象徴して、牡丹。庶民的な役柄に対して牡丹は似合わないが、牡丹の写真ならパソコンに入っているのでこれを右に載せます。 (145937)

 今日の中日新聞にチャットGPTに代表される生成AIの将来についての論点が掲載されていた。主に名大の野依特別教授の発言が中心。野依さんのおっしゃるように生成AIは今後特に政治的な論議を尽くして自治体などに導入すべきであろう。
 ここで細かいことは書ききれないので、野依教授の発言のキーワードだけを書くと、「AIは道具だ 責任は人にある」、「歴史的転換点 最強の技術、最悪の結果も」とある。中日分の記事を以下に紹介します。
  https://www.chunichi.co.jp/article/691794


5月1日(月)  タンポポの在来種と外来種
 昨日のNHKで興味のある調査のニュースが流された。タンポポの在来種と外来種の違いについてだ。
 それもNHKとしては今放映されている朝ドラ「らんまん」の宣伝も兼ねているのではないかと思った。
しかし説得力のある内容で興味が惹かれた訳である。
 一般に私たちはニッポンタンポポとセイヨウタンポポと言ってるが、その違いは花の下の顎(総包)が茎にくっついているか、反り返っているかの違いであるが、これはよく知られていることである。昨日のニュースで新たに知ったことは在来種は普通の受粉による繁殖であるに対して、外来種は受粉しなくても種子だけで繁殖すると言うことだった。いわばクローンで、自然がない都会や蜂が飛ばないようなところでも繁殖することだった。これでは在来種が駆逐されるのは当然のことだ。
 そしてこれがNHKの言いたいことだと思うが、牧野富太郎は明治時代に既にタンポポは「やがて、あまねく日本全国に広がっていくであろう」と予言したことで、現代は予言どおりになっていると言うことである。
 さらにNHKでは最近では再び在来種が繁殖しつつあると言う実態だそうである。これまで何とか生き延びてきた在来種は自然の復活とともに繁殖しつつあるそうだ。
 そして今日は垂井町に吟行した。河原で見つけたたんぽぽはすべて在来種であったことを確認した。
 実は今日は久しぶりに垂井町の中山道を歩いてみたくなって出かけた。本当は明日から垂井祭りで子供歌舞伎が行われる予定だが、夫は祭りは嫌いだとか、人混みは嫌いだとかで、閑散とした垂井町を歩いた訳である。
 ただよかったことの1つは明日に備えて、子供歌舞伎の練習している子に出会えたことである。
 以下たんぽぽや今日の垂井町の一齣を載せます。(145777)
    https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2023/04/special/kenkyushitsu/tanpopo/
 
 
垂井町の相川を渡すこいのぼり
(後ろは伊吹山)
 
子供歌舞伎の練習



4月25日(木)  困ったときの明日香
 コロナ分類を強引に2類から5類に引き下げることが決まってから、気分的にも緩んでくるのが不思議。現実的には三重県は感染者が少しずつ増えている。それでも人間は気がゆるむ。勘ぐれば5月の連休明けにG7サミットが日本で行われるため、その時にまだ2人とか、日本人すべてがマスクしているのを見られると面目が立たないからだと思ってしまう。
 しかしそんな現実でも俳句がないと吟行に行きたくなる。そんな困ったときの明日香である。今頃は紫雲英田がピークを過ぎたと行っても少しは見ることが出来る期待で出かける。飛鳥寺の裏から石舞台までが紫雲英田が続く。
 今日は幸いにまだ紫雲英が残っていた肉眼ではよく見えるが、。デジカメで写すとはっきりと見えない。一応右にその紫雲英を載せます。写真は紫雲英田とその拡大図。(145729)
   


4月26日(水) ラベル小曲集(名フィル名曲コンサート)
 今日のコンサートはフランスの作曲家の小曲。やはりメインはラベルの「ラ・ヴァルス」。パンフレットでは、ラベルは、「幻想的で破滅的な回転の印象」と交わりあった「ウィンナ・ワルツへの一種の賛歌」であると説明しているが、よく分からない。分からないままにとりあえずラベルの特徴が分かった気がした。

 毎日放映されている朝ドラは今回は時代感覚がよく分からない上に主人公にいらいらしながら見ているが、毎週のテーマの花に興味がそそられる。今週は、「ササユリ」で、主人公の姉が酒にほんのりと赤らんでいると、言わせているが、この説明は酔芙蓉のような印象。私が見た印象は可憐なピンクの印象。
 昨年、県民の森で撮したササユリを右に載せます。(145717)


4月25日(火)
 最近我が家の庭ではスズラン、アマドコロ、エビネなどが咲き出している。また宝鐸草もそろそろ終わりだが、まだ咲いている。
 朝のんびりとしていたので、写真を撮ろうとしたが、もう雨が降ってきたので、あわてて撮った。ただ庭が暗いので、あまり軽く撮れなかった。
 宝鐸草とアマドコロはどちらもユリ科で、似ているが。2枚を下に載せます。(145696)

宝鐸草(別名狐の提灯)
 
アマドコロ


4月23日(日)
 久しぶりの男組の吟行。行く先は海上の森。ここを最後に訪れたのは、パソコンのHDDを見たら、2010年の3月以来なので、13年ぶりとなる。里の人が住んでいるところはすべて猪垣で囲ってあり、様変わり。またいわゆる大正池と言われていた砂防池の立木も随分と少なくなっていた。元々は初めて訪れたのは愛知万博会場で予定されていたところが変更になったのが2003年頃だと思い、その頃も一度行っていた写真が残っていた。
 今日は天候もよく山藤が満開だったが、全体的に野生種の植物は少なかった。
 右に砂防池のみ載せます。


4月16日(日)-17日(月)  常滑、篠島
 あるホテルグループの観光俳句の選者をしていることから、年に2回ほど宿泊券を貰っている。今回は内海に宿泊。
 最近は長距離や高速道路を走るときは心配のなので、今回初めて、名鉄線などを利用。
 1日目は常滑のやきもの散歩道を歩くつもりだったが、偶然山車祭が行われているので、中間地点の常石神社へ立ち寄る。半田や犬山ほどではないが、ここも山車が10数台出るそうだが、ここには6台が集結していた。初めての見学だが、田舎らしさが出ていた。あと駅までやきもの散歩道を経由して歩く。そのまま今日は内海へ直行して宿泊。
 2日目は久しぶりに篠島を散歩。10数年振りに来た感じ。昔現役時代に毎年ここのホテルに家族揃っての夏休みで来たことも思い出される。今日は風が強く、海岸の西と東では随分風に強さが違っていたこと。往復の観光船が大きく揺られたことも一つの愛嬌。
 下に山車祭の一枚と登り窯の煙突。
   


4月14日(金)
 昨日の続きで、昨日ほどではないが、今日も黄砂が覆っている。近くの公園の池の土手などで蕨を取った帰りに近くの北勢線の駅の南側に一面のネモフィラの花が咲いているので、写真に収めた。
 一面のネモフィラ畑と拡大図を下に載せます。
 ネモフィラ畑の後ろの鈴鹿嶺は黄砂で微かに稜線が見えるだけ。(145580)
 


4月13日(木)
 昨日あたりから、テレビで盛んに黄砂がやって来るニュースばかり。
 丁度今日はカルチャーセンターの講義があるので、黄砂の季語の歴史とか、環境に与える影響、黄砂の例句などを説明する。予定していた講義録を飛ばして急遽、季語の説明の時間にする。合わせて「桜」と「花」の季語の違い、例句なども説明する。
 そんなことで私も黄砂の句を作りたいと思っている。


4月10日(月)  「らんまん」の植物
 この4月から朝ドラ「らんまん」が始まった。牧野富太郎の生涯を放送するらしい。「日本の植物分類学の父」と言われている。ドラマは別にして、毎週テーマの植物が紹介されるのが面白い。先週の第1週は「バイカオウレン」で、今週は「キンセイラン」。どちらも見たことはないが、参考になる。先週のバイカオウレンは最初、二輪草に似ているので、「ニリンソウ」だと思ったら、バイカオウレンの間違いだった。
 また今週のキンセイランは環境省の絶滅危惧種Ⅱ類となっている。
 そして今日は劇中に「捩花」が出てきたのは懐かしかった。我が家近くでは毎年6月頃咲く。
 その捩花写真を右に載せます。
 


4月9日(日) 家電の機器別電力消費量
 環境学習サークルみえの総会。毎年今日を年1回の総会として、1年分の活動の報告と今年度の計画を立てる。
 今日はそのことでなく、イベントでよく自転車発電を行うが、その時の発電証明書を渡すが、その裏に家庭の電気使用量のグラフを載せている。そこではかいてで一番よく使う家電は冷蔵庫だと言っている。
 ところが今日の中日新聞サンデー版に節電対策の特集が紹介されているが、そこには家庭で一番よく使う家電はエアコンだと書いてある。これは2019年調査の結果だとある。よく見ると我々の使っている実績は2012年版だということが分かった。随分変わったものだと実感したが、その理由は大元の調査資料を見るしかないが、どうもその理由書いててなさそうだ。私個人的に考えるのには、最近はアパート、マンション暮らしが多くなったので、窓を閉め切ることが多く、年中エアコンを使わざるを得ないのが実態ではなかろうかと勝手に思う。
 右に最新の2019年の世帯当たりの年間電力消費量の機器別構成のグラフを載せます。
 詳しくは中日新聞サンデー版を見てほしい。(145519)


3月30日(木)
 27日に北勢中央公園に出かけて、満開の桜を見に行ったが、この時はスマホしか持っていなかったので、桜を撮したときもあまり鮮明に写すことが出来なかった。今日、改めてデジカメを持って出かけた。
 そろそろ満開のピークは過ぎ、やや色が褪せた感じがしたが、何とかカメラに残した。
 その写真をトップページとこの下に載せます。合わせて丁度楓の花が咲いているのが見えたので、このアップ写真も載せた。(145418)
   


3月29日(水) 伊賀吟行
 昨年、沢木先生の足跡吟行で伊賀市に出かけたことがあったが、この時句会場に芭蕉生家を格安に借りて句会を行ったことがあり、合わせてお礼の意味も込めて、芭蕉顕彰会の会員に入った。そのため芭蕉関連の施設に無料で入ることが出来る。その期限が今月で終わるので、あわてて伊賀市に出かけた。春休みにもかかわらず街はひっそりとしており、忍者屋敷だけが賑わっていた。
 下の写真は伊賀上野城と芭蕉生家に新たにヒトリシズカが植えられていた。

満開の桜と伊賀上野城 
 
芭蕉生家にあるヒトリシズカ


3月28日(火)   名フィル(ベートーベン交響曲第3番)
 名フィル名曲コンサート。指揮の小泉和裕さんは今年度で音楽監督を退任するとのことで、最後の指揮。曲はベートーベンの3番。
 3番は、1番、2番と違って約2倍の時間の50分。ベートーベンはいわゆる古典派に属するが、ロマン派への橋渡しとなる存在だが、この3番あたりで古典派としての完成形の交響曲となるのではないかと思う。
 小泉さんの最後の指揮と言うことでじっくりと楽しんだ。
 来月から川瀬賢太郎さんが音楽監督となり、一気に若返る。また小泉さんは名誉監督として時々名フィルの指揮をとるとか。(145397)


3月27日(月)
 しばらく雨などで出かけられなかったが、19日の日記ではまだ桜の蕾が固かったのが、今日行くと、既に満開。一気に桜が咲いたようだ。広い公園の中のソメイヨシノ系がすべて満開。
 今日はスマホしか持っていなかったので、うまく写っていないかもしれないが、右に載せます。
 うしろに微かに見えているのが、鈴鹿山系。(145378)


3月22日(水) 侍ジャパンWBCで優勝
 今日は朝からテレビにかじりついて日本ーアメリカの決勝戦を見る。最後までハラハラの連続で本当に心臓に悪かった。最後に大谷が三振を取ってやっと安心する。一人で見ていたが、思わず手を叩いて自祝する。
 やはりMVPは大谷で妥当なところだろう。投打にフル回転して、プレッシャーも極限まで強かったのではないか。
 結局1次リーグから7戦全勝して世界一となったが、ラジオではそうすると中日も世界一となるのダギャー。となる。つまり壮行試合で中日だけが侍ジャパンに勝ったため。
 その後も優勝までの諸々のエピソードも放送されて、一日中テレビにかじりついていたことになる。明日からは早く平常の生活に戻りたい。
 今日の中日新聞の号外は次のとおり。(145323)
   https://www.chunichi.co.jp/article/657963?ref=oshirase


3月21日(火)
 今日は朝からテレビにかじりつく。WBCの日本ーメキシコ戦。3点の先制点を取られてから重苦しい展開。一時は吉田が3ランで同点に追いついたものの、また2点リードされる。そんなところで9回裏に大谷が2塁に出てから、最後は絶不調の村上が2点タイムリーで逆転サヨナラ。最後の村上の開き直りが効いた。明日もアメリカに対してのびのびと野球をしてほしい。

 黒田杏子さんが13日に亡くなられたことは既に書いたが、今日、『俳壇』4月号を見てみると、作品10句を発表されている。その中の2句を抜いてみたが、何か死を予感して、、人生に感謝して、振り返っているような句だと思った。
   花を巡りて良き人に逢ひ六十年   黒田杏子
   人過ぎて花過ぎてなべて佳き日々   〃

 読めば読むほど切ない。(145312)


3月20日(月)
 今日も引き続き、よい天気。菰野町に国指定の天然記念物のシデコブシが群生している。そろそろ満開かなと思い、見に行く。そうすると満開でまっ盛り。確か昨年は4月に見に行ったと記憶している。シデコブシも桜と同じように早く咲くようになったのだろうか。
 あまり見事だったので、一度家に帰って、妻と一緒に出直して、また見に行く。妻は初めてでよかったと言ってくれた。
 写真は一輪だけの拡大図。

昨日、藤井聡太君が渡辺明2冠と棋王戦を戦って20歳8か月で、見事タイトルを奪還して6冠となった。一体どこまで強くなるのか、場合によっては今年中に8冠の可能性もあるとか、そうなったら羽生9段の7冠以来の快挙となるが、その可能性も強い。地元にとってはこたえられない快挙である。(145301)


3月19日(日)
 近くの公園の桜は蕾の先端が少しピンク色になっているだけで、まだ蕾が固く、まだまだ春が遠い感じ。
 右にその蕾。スマホで撮したのであまり鮮明でない。
 俳人黒田杏子さんが13日に死去された。こちら中部地方では中日新聞の「平和の俳句」の選者としてよく知られている。金子兜太の選者のあとを継いだ。また「風」の関連では「証言・昭和の俳句」で沢木先生の聞き取りを行っており、長文の文章が記憶に残っている。当時沢木先生は新宿の鉄道病院に入院中であったが、その病室で対談されている。ただこんな時でも沢木先生はチェーンスモーカーで話されていたという。沢木先生ももっと早く禁煙されていればもっと長生きされたに違いないと当時は思っていた。
 中日新聞の死亡記事は次のとおり。(145292)
  https://www.chunichi.co.jp/article/655562


3月17日(金)
 定期診察で名古屋へ出かけたついでに東山植物園に寄って、春を探しに出かけた。
 また桜はここの植物園では主に寒桜、彼岸桜が中心でどれも満開であった。
 以下に桜以外の主な春を紹介したい。

ミツマタ 
 
ボケ

シデコブシ 
 
柳の花
 
合掌家の木蓮
 
トサミズキ

 昨日、WBCで日本はイタリアに勝って、ベスト4となり、もう今日、アメリカに旅立った。次はメキシコと闘うことになり、いよいよ強敵と当たる。メキシコは1次リーグで優勝候補のアメリカを破っており、なかなかの難敵。


3月11日(土)
 愛知同人句会。そしてたまたま今日は東日本大震災日。まず句会の初めに黙祷。
 私もいつものように震災の思いを句にしたいと思っているが、今年はまだ出来ていない。ただ今日の句会では思ったより震災関連の句が少なく、東北に縁がないとなかなか出来ない。
 今日の句会では結構感性の効いた句に惹かれた。ただここで具体的な句を書くのは作者には都合が悪いと思われるので、ためらわれる。(145213)


3月1日(火)  沢木先生の足跡伊豆吟行
 2月26日、27日と沢木先生の足跡を辿る伊豆吟行に参加した。
 今回の吟行地は片瀬白田以外はほとんど言ったところばかりだが、「伊吹嶺」の皆さんとご一緒すれば少しは吟行句の足しになるかと思ったための参加である。
 吟行地は片瀬白田、下田のお吉の墓、石廊崎灯台、修善寺、浄蓮の滝、願成就院などである。
 特に2日目は歩きが多くて、さすが疲れた。2日目の歩いた歩数は14000歩を超えた。
 下の写真は出かけた主な写真。集合写真を載せるのは止めた。(145091)

 
快晴の残雪富士
 
ホテルから見た日の出
 
石廊崎灯台
 
浄蓮の滝


2月25日(土)
 昨日でロシアのウクライナ侵攻が1年過ぎた。ウクライナがそして世界中が震撼とした1年であった。ロシアなりの思い、民族内の争いと言う意味合いもあるかもしれないし、アメリカなどのEU側の思いもある。日本はのほほんとしてよいのか疑問だが、曲がりなりにも民主主義国家と専制主義国家の争いになっている。少しだが、ユニセフを通して、少しばかりの寄付をしたこともあるが、とにかく少しでも早く停戦に合意してほしい。


2月19日(日)  「舞いあがれ」の短歌
 今のNHK朝ドラの「舞いあがれ」は結構楽しんでいる。前回の「ちむどんどん」はあまりにも酷い脚本でみるの耐えられなかったので、早々に見るのを止めてしまった。
 それに比べて今回の「舞いあがれ」は結構面白い。ストーリーの描き方に破綻がない。そして折々に登場してくる。主役の幼なじみの短歌が非常にうまいし、好きな短歌がある。脚本の桑原亮子は歌人でも名をなしており、2011年の歌会始の儀に入選して、いる経歴がある。
 今日、調べてみたら、15首登場している。特にSNSで評判なのが、主人公に当てた恋歌。ただ主人公は短歌の知識がなく、スルーしていたのが、二人が結ばれるきっかけの短歌となっている。その歌は、
  君が行く 新たな道を照らすよう 千億の星に頼んでおいた
 そしてこの歌の本歌取りが
  君が行く 道の長手を 繰り畳ね 焼き滅ぼさむ 天の火もがも  狭野茅上娘子
 この狭野茅上娘子の歌は万葉集に載っており、恐ろしいくらい女の情念に満ちている。その歌を本歌取りしたという。
そう言われればそうだと感じる。まさに脚本の桑原亮子の本領発揮と言うところだろうか。SNSでも俵万智が短歌を随分と誉めている。
 その他の短歌も好きだが、ここでは2首だけ紹介しておきたい。
  トビウオが飛ぶとき他の魚は知る水の他にも世界があると
  目を凝らす見えない星を見るように一生かけて君を知りたい

 前の歌は主人公のパイロットを目指すきっかけになった歌で、後の歌は二人が結ばれるきっかけになった歌。
 私が朝ドラのことをこのHPに書くことは初めてだ。残りわずかな放送にもっと多くの短歌が紹介されることを楽しみしたい。(144985)


2月18日(土)  大雪は忘れた頃にやってくる(気象講演会とトーク)
 今日、三重大学で気象の研究者、気象庁、愛知、三重のテレビの気象キャスターの講演や、トークイベントが行われた。
 タイトルの面白さに惹かれて聞きに行ったが、気楽に聞けたイベント。中味は結構常識的で新しい知見はなかった。それでも聞きに行った甲斐はあったかも。
 右に今日の講演会のパンフレット。




2月13日(月) 平田耕治のバンドネオン
 久しぶりにタンゴを聞きに行った。平田耕治のバンドネオンとピアノ、コントラバスのトリオ。平田耕治は年に1~2回宗次ホールに来るが、このところコロナのために積極的には聞きに行かなかった。
 またいつもならピアノとのドュオだが、今日は初めてコントラバスのトリオとなった。そのため今日はコントラバスが前面に出て来る曲を多くしたという。もっとも有名なのは、コントラバヒアンドという曲。
 他には全体にピアソラの曲が多いのはいつもと同じ。最近はピアソラはすっかりスタンダードになってきた感じ。
 あっという間に至福の1時間半が過ぎてしまった。
 宗次ホールではアンコールの時はカメラ撮影が可能のため、スマホ撮す。
 プログラムの表紙とアンコールの写真を右に貼り付ける。上はプログラム、下はアンコール。(144918)







2月12日(日) 春を探しに出かけたが
 今日は気温も高く、句友のところに寄ることがあったので、ついでに散歩に出かける。春はまだまだな感じだが、春を探しに出かけた。近くの万助溜と言う池のある公園に出かけたが、桜はまだまだ蕾が固い。一方梅は紅梅がほぼ満開。白梅が一部咲というところか、1つの枝に1,2輪ぐらい咲いているだけ。ただ紅梅は咲いているものの、花に元気がない。咲いてもすぐ縮れる感じ。どうも公園の手入れが全くなされておらず、公園が出来て以来、全然肥料もやっていない感じ。公園は作ったが、それっきりということで、これが私の住んでいる町の行政と言うことだろう。
 他に春を見つけたものと言えば、もう杉花粉が開いているのか、すぐに花粉症になった感じ。結局春を探した結果、眼は涙で溢れ、鼻はぐずぐずになって家に帰ってきた。これが今日の収穫。
 右はかろうじて咲いた紅梅。(144906)


2月9日(木)  毎日共生会議 「外来生物は地球環境の映し鏡」
 毎日新聞は購読していないが、メルマガは読んでいる。そこに定期的に毎日共生会議というイベントが行われているようだ。たまたま今回はオンライントークイベントで外来生物は地球環境の映し鏡という興味がそそられるテーマなので申し込んでみた。自宅でゆったりとしてみられることから便利だ。食後にゆっくりとパソコンのZOOMで見ることが出来た。
 内容はタイトルのとおり外来生物と地球環境の関連をたっぷりと90分行われた。講師は五箇公一氏で国立環境研究所で生物多様性領域生態リスク評価・対策室長という長い名前のところで研究をなさっている。講演内容は分かり易かったが、とても早口でメモを取ることが出来ないくらい早い。それでも何とかメモを取った分だけのキーワードをあげてみたい。
・よく言われている生物の生態系階層の中で重要なものの1つに「遺伝子の多様性がある」
・生物多様性は何故必要か→人間は生態系サービスを享受しているから。
・いま生物多様性が急速に劣化している。
・熱帯雨林の乱獲、破壊が激しい。
・ネオニコチノイド農薬の地面への浸透性が高いので深刻だ。ただ農業の高齢化もあるので、使用制限もなかなか出来ない。
・外来生物とは地域固有の破壊者と言ってよい。
・一例としてアライグマが挙げられ、農業被害、在来種との競合が問題となっている。
・アライグマなどからの人獣共通感染症が問題で、この1つの原因として今狂犬病の予防摂取率の低下が問題。
・日本の在来種で外国に対して深刻な影響を与えているものに葛がある。
・葛はアメリカではグリーンモンスターと言われ、深刻な影響を与えている。
・ヒアリは元々アメリから中国そして日本へから渡ってきたもので、結構問題となっている
・ヒアリ殺虫剤を使わざるを得ないが、環境負荷の低いものを使うこと。
・若布は外国にとって戦略的外来生物となっている。
・アメリカザリガニ、ミドリガメは趣味として飼ってもよくなるが、管理が必要で罰則規定が設けられる。
・感染症には生物多様性関わっている病原体微小生物もまた生物多様性の一員。
・野生生物の宝庫として、ウイルスの宝庫がある。
・コロナの次に鳥インフルエンザが危険。これは新型ダニ媒介感染症と言われている。
・ウイルスの襲来は生物多様性の破壊からやって来る。ウイルスにとって人間は生態系の餌となっている、コロナがよい例。
・正しい共生のあり方はゾーニングが必要。
・里山再生はゾーニングの思想が必要。
・今の里山崩壊は在来種が少なくなるとともに外来種が入り放題になってしまう。
・パンデミックは今後とも起こる。いわゆる人獣共通感染症。
・気候変動の影響として、日本では外来種は都市環境の変化が大きいことに挙げられる。
・温暖化のプロセスから外来生物が増える。
・気候変動の幅が大きいと外来種が増えてくる。

とランダムに並べてみたが、これらの言葉から外来種と地球環境特に気候変動が大きく影響していることが分かると思う。一度これらを体系的に理解するには五箇公一さんの本を読む必要がありそうだ。


2月3日(金)  チャイコフスキー交響曲第5番(名フィル定期公演)
 今日の名フィルはチャイコフスキー交響曲第5番。今どきはウクライナ侵攻もあって、ロシアの作曲家の曲の演奏は憚れることもあろうかと思うが、チャイコフスキーには責任はない。我々もあくまでも名曲を聞くことに徹してもよいのではないか。
 チャイコフスキーの5番は、よく4番と比較されるが、曲想は全然違う。4番は全楽章に「運命のファンファーレ」が繰り返されることからかなり明るさを感じさせるが、5番は非常に重苦しい。ここでも全楽章を繰り返される「運命の主題」と言われているように重い。唯一第3楽章だけがワルツで少し明るい。しかし特に第4楽章の重苦しさは最高だ。そして最後は重苦しさにありながら、祭典のフィナーレと言われるように重厚でもある。


1月28日(土)  コロナ5類移行(朝日新聞2023.1.28)
 昨日、政府が新型コロナの2類から5類への移行を突如、5月8日から実施すると発表した。一体何が変わるか心配なところだが、医療の有料化、一般病院での外来受付が可能か、保健所が完全撤退出来るか、マスクは外せるのかなど疑問が多いが、一番の不思議が何故5月8日と言うことだ。
 一番に気づいたのが、G'サミットの時に日本の首脳や一般国民がマスクしているのを外国の首脳から見て、笑われないかのためだと、新聞で書かれていた。何とも低レベルな政府かと思った。切りのよい新年度の4月1日は統一選挙で自公が負けるのとか、ゴールデンウイークだと感染爆発が怖いなどもあるが、5月19日から行われるG7サミット対策だと言うことが見え見えとなってしまった。国民のための5類移行でないことが明白になってしまった。
 この記事の新聞は以下のとおり。(144728)
  https://digital.asahi.com/articles/DA3S15539773.html?iref=pc_photo_gallery_bottom


1月26日(木)  桑部小学校
 昨日の大寒波と雪で我が家の前はまだ凍結。しかし今日の予報では暖かくなるとのこと。午後から桑部小学校で環境出前授業の風力発電工作。今日は全員が6年生のため、ほぼ順調に進んだが、生徒数40名ともなると、遅れる子が出てきて、それに会わせたため完成は授業の最後は駆け足。
 以下はその授業の一部。なお写真は子どもが特定されないように主に後ろ姿を撮しています。

 
型紙切り
 
完成確認
 
出来上がった工作を掲げる


1月25日(水)  数年ぶりの大寒波
 今朝起きてみたら、予想どおり一面の雪。積雪量を物差しで測ったところ、朝で5~6cm、その後も降り続け、午後には12~3cm。積雪はそんなに記録的ではないが、とにかく寒い。東員町の最低気温は-4℃で、こちらは最近にない寒さ。
 明日午後は桑名市の小学校へ行く予定。サークルの事務局長さんに桑名市に問い合わせたところ、学校は予定どおり授業を行うとのことで、出かけなければならない。また金曜日は津島で句会の予定。こちらでは前日は晴れて雪は溶けそうだが、当日は南岸低気圧で雨または雪の予報となっており、明日決めなければならない。
 今日の中日新聞の雪の記事は次のとおり。
  https://www.chunichi.co.jp/article/623986?rct=national
 我が家から見た今日の午後の雪の状況。(144665)

 
我が家の前は真っ白
(カーポートに屋根はあるが車に雪)
 
表道路
(車のあとは少し溶けているが、ほとんど積雪)

 話は変わるが、NHK朝ドラでは「舞いあがれ」を放映しているが、前作の「ちむどんどん」は一部のキャラの悪行・無理のある展開・雑な時代考証など問題点だらけで、とうとう途中で見るのを止めてしまったが、「舞いあがれ」は時代考証、主人公、その回りのキャラクタが丁寧に描かれている。その結果、今回は今のところ見続けているが、今日、気になった用語が出てきた。主人公がJISQ9100の取得に向けて勉強している姿であった。
 JIS Q 9100は、航空宇宙・防衛産業に特化した品質マネジメントシステムに関する国際規格のことで、グローバルなJISQ9001(ISO9001)の上乗せ規格である。ISO9001は中小企業でも比較的容易に取得出来るが、JISQ9100は取得が結構難しいと思われる。ドラマでは主人公の意識、会社の状況から見ると、一寸無謀かなと思うくらい。しかしそこはドラマ。これから順調に進めていくのだろう。これまでやたらと主人公が希望、気合いだけの精神論だけで会社を立て直しているのも気になる。まあドラマであるから精神論だけで会社が発展していくのだろう。


1月23日(月)  アコヤガイの貝肉を堆肥に(中日新聞2023.1.22)
 昨日の中日新聞1面に「真珠に宿るSDGs 三重、廃棄されていたアコヤガイの貝肉を堆肥に」という記事があった。
 真珠貝の利活用はこれまで貝殻はボタンに、貝柱は刺身などの食用に利用されてきたが、さらに今回は貝肉部分を米ぬかや籾殻で混ぜてコンポストで発酵させ、ヒマワリ畑などの肥料に使うことを目的としている。そんなに難しい技術ではないので、うまく行くのではないか。真珠貝をとことん使う意味でSDGsの目標にかなうものではないかと思う。
 新聞記事は次のとおりです。(144621)
   https://www.chunichi.co.jp/article/622008


1月22日(日)  大寒にメジロ
 大寒に入って春も遠からじのこの頃、毎年のように庭の寒紅梅の枝に蜜柑を挿しておいたところ、早速メジロがやって来た.今まで見なかったのはいないのではなく、きっちと来るようにもてなしをしなかったせいである。
そのメジロの写真を1枚。メジロの下は一輪のみの寒紅梅。(144610)





1月21日(土)  愛知新年俳句大会
 今日は愛知新年俳句大会。新年大会は3年ぶり。コロナが心配だったが、久しぶりに会う句友は懐かしさを感じる。またチングルマ句会、つしま句会の会員も出席して頂く。
 講演は河原地主宰の「沢木先生と私たち」でお話し頂く。この講演は沢木先生の「俳句は乱世に時代こそふさわしい」ことから敷衍されているが、中味はウクライナ侵攻にともなう民主主義国と先生主義国との立ち位置などを俯瞰的に話して頂く。
 懇親会では主に句友の写真を撮って回るうちに終わってしまった。
 以下はその数枚。
 
講演中の河原地主宰
 
栗田先生と河原地主宰
 
せつ子さんとつしま句会の皆さん
 
主宰とチングルマ句会の皆さん


1月20日(金)  つぼイノリオと桜井幹郎さん
 よく車で外出するときはCBCラジオを付けて走る。午前の番組は「つぼイノリオの聞けば聞くほど」を聞いている。その時私にはホッとする話を聞いた。たまたまヤマザキマザック美術館で今開催中の「パリに生きた画家たち マルケ、ユトリロ、佐伯祐三、荻須高徳が見た風景」の企画展で、つぼイノリオが見てきた印象を熱く語っていた.その中で佐伯祐三のパリでの生活などを中学の美術教師に教えられたという。つぼイノリオは一宮出身で、その中学での美術教師が桜井幹郎先生であったと言っている。まさに私たちの俳句の先輩の桜井さんである。桜井さんは全国教育美術展最優秀学校賞を四年連続で受賞している。美術教育で大きな功績を挙げている。そんな教師時代につぼイノリオは境遇して、いまでも桜井先生と熱く語っているのである。そんな話を聞いて、ほっこりとした気持ちで自宅まで運転して帰った。
 現在行われている企画展ではその他ユトリロ、荻須高徳などの絵も展示されているので、、今月中に名古屋に出かけた時にでもヤマザキマザック美術館を訪れたい。


1月19日(木)  三重県地球温暖化防止活動推進委員研修会
 久しぶりの三重県地球温暖化防止活動推進委員研修会。コロナ以降、リモート会議参加も許されるので、私はリモート出席。音が一寸と聞きづらいので、スピーカーの音量を上げて聞く。それでも質問者の声などは籠もった声で聞きづらいが、リモート会議のために仕方ない。
 最近のCOP27の動向などを織り交ぜて、三重県の地球温暖化対策総合計画の改定内容を聞いたのは、最近の動きとして有用であった。(144576)


1月18日(水)
 しゃくやく句会。新年と言うことで福祉作業所経営のレストランで新年会。会わせて、富田範保さんの句集『鮑海女』の出版お祝い会を行う。550句の句集は読み応えがある。また秀句揃い。全員に共感した1句鑑賞をお願いしたが、全員が文書に書いて、富田さんに渡していたのに皆さんのお祝いの気持ちが出ていてよかったと思う.私も富田さんの句作の原点を私なりの感想で書くとともに1句鑑賞を行った。いずれ「伊吹嶺」誌に何書かせて貰いたいと思っている。その手がかりになったのではないかと思う。
 とにかく「伊吹嶺」では久しぶりの名句集となった。


1月7日(土)ー8日(日)  関東新年俳句大会
 3年ぶりにリアルな関東新年俳句大会に出席した。昨年は欅句会、菊坂句会などのリモート句会で顔見知りではあったが、やはりリアルで会うのは親近感が全然違う。
 1日目の句会、懇親会、2日目の吟行などはいつもと同じであったが、ここで大失敗してしまった。
というのもいつものようにカメラを持っていったのだが、デジカメとスマホで撮したのだが、写真の名前を付けたところ、上書き保存してしまい、しかも元のデジカメの写真は削除してしまったため、懇親会のところがすべて消してしまった。
 大失敗であるのだが、これも加齢性によるボケであろうか、ボケに違いない。
 とりあえず一部頂いた写真で、以下に紹介します。(144462)
 
関東新年俳句大会
 
清澄白河庭園
 
清澄白河庭園での全員集合


1月5日(木)
 「伊吹嶺」の1月号で25周年記念号が届いた。充実した226ページである。至るところで苦労のあとが見える。私は「朱鷺の島」の20句発表。また現代俳句評は富田範保さんに引き継がれた。これでないだけでもホッとする。いずれ4月号から新たな小さな連載が待っている。
 またしゃくやく句会の荻野さんが巻頭となったのがうれしい。随分読み応えのある号で、じっくりと読みたい。(144427)


1月4日(水)
 今日は妻の誕生日。1月4日という忘れがちな中途半端な日である。元々4日は季語にもあるように「羊日」である。つい数年前、そのいわれを教えて貰った。「羊日」というのは古代中国で1月1日から6日まで動物に当てはめていた。そして7日が人日で「人の日」としている。そして4日は羊の日である。そんな意味の羊日であるが、妻はこの日が誕生日で、「羊日」は「洋」につながり、「洋子」と名付けられたという。つまり「羊日は妻の日妻の誕生日」という俳句になる。
 妻の父親が思いを込めて名付けたことが分かる。


1月3日(火)
 昨日の2日は長男一家が我が家に来た。そして今日は二男一家が来る。ともに年間通じて我が家に揃って来ることはないが、正月だけは特別である。目的は孫たちのお年玉が目当てである。それでも束の間の近況を聞くことは安まる。そして子供たちは我々夫婦が生きているか、また元気かの様子見も兼ねているのだろう。それもよいのだろう。


1月1日(日)
 皆さん、あけましておめでとうございます。
この日記は2004年の7月からスタートした。19年目に入ることになる。
 2004年と言えば、私自身、品質審査員の3年目だった。それまでIRCAの品質審査員だったのに加え、環境審査員の資格も得て、環境マネジメントシステムの審査業務を始めたところだった。
 今から思うと、それに合わせてこのHPを開設して、俳句と環境の情報を発信しようと思ったところだったようだ。そしてその翌年に環境をテーマに愛知・愛地球博の開催を控えていた時期で、丁度時宜的にもよいと思ったのだと思う。
 そんなささやかな動機から今年で19年目に入るとは思わなかった。
 その時は「伊吹嶺」同人の4年目で、さらに4年遅れで「現代俳句評」の連載を続けたことになる。これが足かけ15年かけて書くとは思わなかった。昨年で後任に引き継いで、今年はもう少し好きなことを書いてみたいと思う。

 毎年元旦のテレビ各局は初日の出の中継が行われる。今日もあるテレビ局が富士山の初日の出中継が行われ、視聴者もこの中継を写真で撮してもよいとのことで一瞬の間、テレビ画面からもろもろの文字情報を消して、誰でも撮せるようにしていた。昨年初めて知ったのだが、今年はあらかじめカメラを準備して、その瞬間をカメラに収めた。
 その写真が次の3枚である。今日は太平洋側はどこも晴れて撮影日和だった。(144381)
 
最初の日の出
 
富士山頂のダイヤモンド富士
 
本栖湖からのダブルダイヤモンド富士

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