隆生の独り言日記(21年1月~6月)
2021年1月から 6月30日(水) いつの間に今年も上半期が終わってしまった。この日記も遅々と進まない中、日付だけはどんどん過ぎていく。 今日、「現代俳句評」「香雨俳句逍遙」「SDGsと俳句」の原稿などを更新する。そして明日以降、新しい日記のページに移行する。(137960) 6月29日(火) 梅雨の真っ最中で、いつ雨が降るかも分からない中で、今日はめずらしく晴れていたので、時期的にはまだ早いかもしれないが、近くの蓮の花を見に行く。 毎年の蓮の花が咲くころの7月中旬に蓮見の会が行われているが、今年は式典は中止だが、蓮は自由に見ることが出来る。今日は案の定まだ早いが、ちらほらという感じ。 それでも今年の蓮の時期が始まったという実感がある。 ここの蓮は普通のピンクと白だが、今まで気づかなかったが、白に花びらの先がわずかにピンクの色づいているのに気づいた。その写真は右のとおり。 6月25日(金)ー26日(土) 日間賀島、常滑 いつも常宿にしている内海のホテルに泊まる。1泊の旅行は昨年の下呂以来、丁度1年ぶり。そのくらい旅行には出かけていない。本当は来週の月末予定だったが、来週は雨の予定なので、急遽今回の日程で出かけた。 さ 最近ずっと行っていない日間賀島へ出かけた。まさに約20年振り。前回は『愛知吟行案内』の執筆のためだった。おかげで島を歩いて、すっかり島の道を忘れてしまっていた。おまけに梅雨晴れのため、結構蒸し暑くて疲れた。 2日目はすぐ帰るつもりで、常滑の散歩コースを歩いただけ。 写真は行った証明で、島の玄関にあるマスクしている蛸のモニュメント。(137912) 6月23日(水) 初めてのZOOM会議 今日は沖縄慰霊の日。毎年忘れてはならない日が多くあるが、今日は全体に忘れてはならない日。もう10年ぐらい前に丁度この日に摩文仁の平和祈念公園に出かけたことがある。式典前なので、平和の礎など巡って帰ったことがあった。今沖縄へ出かけられないが、せめてテレビで式典模様で祈りを捧げたい。 午後から三重県地球温暖化防止活動推進員研修会があり、初めてのZOOMによる研修会参加となった。実は昨年も2回ほどZOOMによる研修会があったがどうしても出席出来なかったので、今日が初めての参加となった。(137880) 6月22日(火) 2ヶ月ごとの眼科検診。黄斑変性はあまり進行していなかったが、左の視力が大分衰えていた。来年は運転免許証の更新なので少し心配。 久しぶりに妻と出かけたので、昼食は藤原町の奥の蕎麦屋へ出かける。すべて自家製でざるそばや天ぷらも思った以上においしかった。久しぶりの外食。 右はその蕎麦定食。 6月21日(月) このところあまりウォーキングしていなかったので、久しぶりに近くの公園を散歩する。今日は一寸距離を稼ごうと公園から大回りして、歩いている内にゴルフ場を迂回して本当に大回りしてしまった。 (137855) 6月19日(土) 今月でようやく「香雨俳句逍遙」の原稿書きが終わる。 わずか半年間だったが、鷹羽狩行さん、片山由美子さんの俳句鑑賞は結構神経を使った。「香雨」と言えば俳壇で最も権威のある結社誌なので、私でよいかの疑問はあったが、やるしかないの気持ちで書き進めた。結果は皆さんが決めるしかないが、自信はない。 合わせて毎月の「現代俳句評」の方もほとんど同日締め切りで、間近になるとパソコンに向かいづめで、締め切り1週間前はほとんど運動不足で、ストレス太りとなる。 これで一息つき、久しぶりに県民の森まで出かけ、ウォーキングで汗を流す。本当はここの笹百合を見たかったのであるが、もう花の時期は終わっていた。半月ほど前に行ったときはまだ花の時期が早く、金網に囲ってある笹百合を見ただけ。その写真は残念ながらない。 なお「香雨俳句逍遙」は田への転載は月遅れなら可能なので、次のページには5月号まで載せてある。 http://kuniedatakao.sakura.ne.jp/2021hitorigoto/2021kouu.html おかげでこのHPも10日以上アップしなかった。 6月8日(火) 伊吹嶺HPでは、同人、会員で句集を上梓するときはいつも句集紹介をしている。今回櫻井幹郎さんの句集『菊月夜』は私が最初から最後までお世話した関係もあったので、紹介文を書かせて頂いた。 全部で1200~1300字程度にまとめるため、深い鑑賞まで立ち入らないで、句集のいろいろなカテゴリーに分けて紹介した。紹介文は以下の通りで伊吹嶺HPに収めている。 http://www.ibukinet.jp/book-new/sakuraimikio/sakuraimiko.html そして本格的な鑑賞は別の機会にしたい。(137712) 6月3日(木) 今年初めての環境出前授業。昨年もそうだったし、今年も新型コロナでなかなか出前授業はなかった。学校側も我々も躊躇することが多くて、、今日がやっと初めての授業。 私の担当は手回し発電。LED,蛍光灯、白熱電球の発電にどのくらい力の差が出るか実感して貰う。 また白熱電球をつけると、如何に無駄な熱量が出るかを手で触って実感して貰う。 写真は手回し発電の一駒。 6月2日(水) 近くの公園を歩いてみたら、今年初めての落とし文を見つけた。小さい巻の虫かどうか、随分と小さい落とし文。また合わせてほととぎすの声も聞くことが出来た。 ホトトギスは丁度今頃が鳴く時期だろうか。 5月28日(金) 今日、妻が手術後の定期健診。CT結果も癌マーカー値も異常なしとのこと。こんな調子がこれからも続けて欲しい。ということで妻の無事と私の1日早い誕生日のお祝いに近くの寿司屋で食事。ただ三重県はまん延防止のため、アルコールは飲めないのが残念。 2人ともコロナワクチンの2回目も終わっているので、早く吟行に出かけたい。と言っても名古屋には出かけたくない。 今日、正式に愛知県などが緊急事態宣言の継続が決まり、首相の記者会見のセレモニーが行われた。またまた6月20日までの延長で、さしあたりチングルマ句会を中止して、通信句会に決めた。(137550) 5月27日(木) 今年、「香雨」4月号より半年間、同人鑑賞をさせて頂いている。鑑賞の対象は鷹羽狩行名誉主宰、片山由美子主宰、甘雨集、白雨集、清雨集Ⅰの各同人である。「香雨」のような傑出した同人の皆さんを鑑賞することは荷が重すぎるかと思ったが、せっかく勧められた機会であるので、思い切って書いてみた。案の定今読み返してみると、力不足は歴然としている。恥を忍んで掲載します。 掲載はトップページから「香雨俳句逍遙」をクリックするか、次のページを見て下さい。(137524) http://kuniedatakao.sakura.ne.jp/2021hitorigoto/2021kouu.html 5月26日(水) 我が家の庭にはこれまで花を楽しむために数本の木を植えていたが、今年はうすら梅の生り年のようだ。右に笊に盛ったのを撮したが、今年はこれで3つ目。そしてまだまだ取れそうな感じ。これまで杏も植えていたが、木があまりに大きくなってしまい。家の土台に影響与えるかと心配したので、切ってしまった。他に榠樝があるが、逆にこちらは不作の年のようだ。樹木の生り年と不作の周期はどうなっているのだろうか。 今夜はスーパームーンで且つ皆既月食。ただ雲が厚くて見ることが出来なかった。東海地方はどこも見ることが出来なかったそうだ。 5月25日(火) 櫻井幹郎句集『菊月夜』 櫻井幹郎さんの句集『菊月夜』が上梓された。今日、俳句編集部から届く。句集出版の作業がスタートしたのは今年の1月頃からだったと思う。今回はKADOKAWAの石井さん自ら担当して頂くことになった。私は耳の遠い櫻井さんに代わって耳の担当で、主に角川の中継ぎを行う。 櫻井さんの誕生日が5月なので、これに間に合うようにというのが、櫻井さんの希望で順調に進んだ。全部で380句は栗田先生に選んで頂いた。 出来上がった表紙は右のとおりで、シックな色調の月夜。 380句は校正の段階で何度も読んだが、改めてじっくりと読んでいきたい。(137496) 5月23日(日) 句友のMさんからのお誘いで新しい句会、ペニーレイン句会に参加した。いわゆる夏雲システムとSkype Meet Nowを組み合わせたもの。 夏雲システムは既に葵ネット句会で採用しており、Skypeはいわゆるテレビ電話の発展系。こちらは合評会をテレビ会議で行うもの。これまでのいぶきネット句会で採用していた伊吹嶺フォーラムは合評会に発言したいことをあらかじめ打ち込んでおく必要があった。それがその場で口頭で発言するだけで済む。それが対面句会と同様の感覚で出来る。本当に優れもの。これまでSkype システムはあったが、もっぱらテレビ電話として利用されてきた。それがテレビ会議として利用出来る。コロナ禍のリモート作業が一般的になってきてから、次々と新しい技術か開発され便利になってきた。これが俳句界にも応用されてきたと言うことか。 今日は1時間の設定で行われたが、時間内で随分多くのことが利用出来ることが分かった。 なお昨日のワクチンの副反応はなく腕が第1回目より少し痛いだけである。(137473) 5月22日(土) 2回目のコロナワクチンを接種出来た。これで安心。あと抗体が出来るのが1,2週間掛かるが、それまでの我慢。少しはどこかへ出かけて吟行でもしたい。 5月17日(月) Mさんの発案で、夏雲システムとSkpeを組み合わせた句会をスタートして頂く。とりあえず今日は夏雲システムのログインとSkpeのゲストとしてのログインを行った。するとSkpeでは会議室に2人でチャットをしている最中だった。今後が楽しみだ。(137403) 5月16日(日) 昨日、今日といぶきネット句会の合評会。今月はいぶきネット句会の200回目となり、今回に限り過去にいぶきネット句会に参加した同人、会員も参加する企画としている。参加人数は26人で延べ投句数は約100句。合評会は結構時間がかかり、時間切れなものもあり、充実した合評会で会った。 5月12日(水) コロナの感染者数は留まることがなさそうである。愛知県の感染者もいよいよ天井知らずである。東京などの緊急事態宣言が延長されるに合わせて、愛知県も12日より月末まで緊急事態宣言が出された。まだまだ我慢の時期が延びそうだ。私の指導の句会も2つの句会の中止を決めた。これで6月には句会が出来るような事態になって欲しい。 既にチングルマ句会は通信句会としている。 5月11日(火) 父の33回忌の法事。父は私が48歳の時に亡くなった。いつの間にか33回忌とは。父は80歳の時に亡くなったので、もうすぐ同じ年になる。私も随分年取った。 法事と言ってもコロナの真っ最中なので、会食はしないで、お経だけにして頂く。その分参加者には会食の食事パックで失礼した。 父の墓参りしてから帰る途中、海津市の温泉に浸かる。ここはコロナの真っ最中に経営者がとうさんしてしまい、1年ぶりに別の業者で再オープン。やはり温泉は身体がほぐれる。これからも度々出かけたい。 5月8日(土) 愛知県も緊急事態宣言 三重県もまん延防止措置 昨日の首相の会見でとうとう愛知県も緊急事態宣言が出され、12日から5月31日まで実施されることになった。 そして昨日とともに今日も愛知県は過去最高の感染者を記録した。今日は575人で初めて500人を越えたことになる。あれよあれよという間に過去最多を更新するようになってしまった。やはり感染はどこも変異種に置きかわっているようだ。 三重県はもともと大阪に近いこともあって、変異種に置きかわるのが早かった。そしてまん延防止措置の9日からの適用も決まった。今日は47件の感染で、特に東員町は今日、クラスターの発生だ。原因は揃ってカラオケ店に行ったためにという。こんな時期にカラオケ店に行くこと自体が問題だ。この静かな町にもいつの間にか変異種が忍び込んでいることになる。 愛知県の緊急事態宣言の記事は下のとおり。(137307) https://www.chunichi.co.jp/article/249070 5月4日(火) 52回目の結婚記念日。2年前に子供達全員に金婚式を祝って貰ったあと、この2年間はコロナ禍でどこへも出かかられず。 最近は、、密を避けるため、公共交通機関を使わない、レストランには行かない、県をまたいで愛知県には行かない、となると、何も出来ない。。今日はこれらかを避けるため、車で往復の白子海岸に出かける。ここは海水浴シーズン以外は閑散としているが、結構家族連れが多く出かけている。考えることは誰も同じか。 結局海岸をぶらぶらしただけで帰ってくる。夜は本来は寿司屋で食事したいところだけ、会食は避けて、スーパーで寿司を帰って二人で寂しく食事。 こんな結婚記念日は嫌だ。 写真はそれでも人出の少ない白子海岸。(137262) 5月1日(土) 昨日のワクチン接種のあとは、今日は全然副作用はない。ただ妻と同じで、接種した腕が痛く感じる。これはインフルエンザワクチンを打ったときと同じだと思う。 あと2回目の時も同じような状況で棲んでくれることを祈る。 接種後の抗体取得は1~2週間後とあるので、今月一杯注意して生活すればある程度安心出来そう。 ところで本来は今日が句会予定日。1週間前に中止を決めたが今日の愛知県の感染状況を見ると、完全に変異種に置きかわっている感じ。三重県も感染者は愛知県ほどではないが、人口あたりでいくと、三重県も愛知県並みの感染者数。三重県の方が大阪に近いので、より変異種が多くなっている。ということで結果的に句会中止でよかった。 今月は久しぶりに通信句会で行うこととした。通信句会の場合は結構私の負担が大きいがたまにはよいかと思い、皆さんに句会を味わえるようにしたい。 4月30日(金) 4月の最後の日にコロナワクチンを接種することが出来た。受付で長時間待たされるかと思ったが、それほど待たなくて、受付kら接種、経過時間確認を入れても1時間弱で終わった。 接種は一般に言われていたように思ったほど痛くなく、チクッとしただけであった。 東員町は小さな町であることから何事につけ遅いのが常であったが、接種に関してはスムーズに進んでいる。 丁度今日の新聞で三重県の接種状況が掲載されていたが、東員町がトップの進行状況であった。新聞によれば、 東員町は既に4月19日から接種が始まっており、隣の桑名市では5月10日予約開始で、19日以降接種とあり、いなべ市では予約は要らないが、5月24日以降の接種となっている。 あとは3週間後の第2回の接種を待つばかり。(137215) 4月28日(水) 平田耕治バンドネオンコンサート(宗次ホール) 妻の昨日のワクチン接種、全く大丈夫なようだ。発熱、倦怠感ともなく、注射とが少し痛いとか。あとは私の番を待つのみ。 以前から予約していた「平田耕治バンドネオンコンサート」に聞きにいく。一度昨年にコンサートがあったとき、緊急事態宣言解除直後だったので、、予約を取り消したことがあったが、今日は感染予防をしっかりとするつもりで出かける。会場は結構集まっており、大体80%ぐらいの観客がいる感じ。 曲目は前半はタンゴの歴史と言うことで音楽史みたいなこと。そういう意味で曲目はポピュラーなものばかり。 後半はピアソラばかりの曲、10曲連続で演奏。今年はピアソラ生誕100年とかで、これからもピアソラ関連のコンサートが続くことになるだろう。 久しぶりにタンゴに浸ることが出来た。 右は今日のパンフレット。(137186) 4月27日(火) 今日は妻のワクチン接種。帰ってから様子を聞くと、全然痛くくなかったし、副作用もなかったとか。ただ待ち時間が長くて困ったとのこと。それでも順調に進んでいる実感はある。東員町は何事につけても遅いし、サービスが悪いが、今回のワクチン接種だけはうまく行っている。 私の時は本でも持っていって、じっくり待つしかない。 4月25日(日) 金蘭(絶滅危惧種Ⅱ類) 久しぶりの日曜日、どこかへ散歩に行こうとなり、今日は風が強いので、吹きさらしはやめて、三重県民の森を歩くことにした。ここ名何度も歩いているが、思わぬものを発見した。 金蘭と言って1997年に絶滅危惧種第Ⅱ類(VU)に指定されている。何故三重県のここに生息しているか分からないが、貴重なものを見ることが出来た。 当初私は分からなかったが、妻が見つけた。私一人なら全然分からなかったことと思う。 たまたま通りすがりにカメラを持った人が近づき、この公園の他のところにもあるという。あとでそこらを歩いて見たが見る蹴ることが出来なかった。 今日はデジカメを持っていなかったのでスマホで撮す。一寸見にくいが、まずまずの写り。写真の花がもう少し開くと、蘭であることがよく分かるとのこと。 4月24日(土) 新聞の小さな記事にイタリアのカンツォーネ歌手のミルバが死去したとあった。 カンツォーネには興味はないが、ミルバは一度タンゴのピアソラコンサートで聞いたことがあった。その時に買ったCDには1992年と言うからもう30年近く前である。確か池下の名古屋厚生年金会館で聞いた覚えがある。 その時はいつものピアソラ演奏中心でなく、ミルバの歌が多かった。特に思い出に残っている曲に「チェ・タンゴチェ」「行こうニーナ」「ブエノスアイレスで私は死のう」などがある。 奇しくも今年はピアソラ生誕100年の年にあたりこれも何かの縁だろうか。 今夜はこの時のコンサートCDを聞くことにしたい。 ミルバの死亡記事は次のとおり。(共同通信) https://www.jiji.com/jc/article?k=2021042500198&g=int 4月22日(木) 温室効果ガス削減目標の上積み(朝日新聞2021.4.22) 昨年秋の菅首相の2050年のカーボンニュートラルの目標の表明から、つい最近のバイデン大統領との日米首脳会談、22日からの気候変動サミットとどんどん日程がすすむのに対して、あれよあれよと日本は数値の上積みのみが一人歩きしている感じ。一寸振り返ってみると、 ・昨年の秋の首相就任演説で2050年には温室効果ガス排出実質ゼロ(カーボンニュートラル)を表明。 ・今月のバイデン大統領との共同声明では「30年までに確固たる気候行動を取ることにコミットした」と約束。 ・今日のニュースで、「2030年までに温室効果ガス排出を46%減。 ・そして今日から気候変動サミットでアメリカ、EUなどのさらに高い目標に振り回されそう。 今日の46%削減は、これまでの2030年までの目標、26%削減からポンと上げただけで、ほんの一週間で検討出来るわけがない。 再生可能エネルギーの増は必要だが、急には検討出来ない。結局は原子力発電をベース電源としていたのをさらに基幹のベース電源とするしかなさそうである。 以下に朝日新聞の記事を紹介します。(137129) https://digital.asahi.com/articles/ASP4Q52CDP4PULFA02M.html 4月19日(月) 私にもようやくワクチン接種の案内が来た。早速受付時間の9:00になってすぐに電話したが、案の定なかなかつながらない。およそ20分ぐらいかかってようやく受け付けることが出来た。 今回は80歳以下の段階に入り、妻より一週間遅れで届いたことになる。そして私は、今月末に予約が取れた。町の福祉センターでの集団接種となる。まさか4月中に受けられるとは思わなかった。 これでしばらく安心。接種までの約10日間、さらに感染に注意して過ごしたい。(137084) 4月13日(火) 汚染水、処理済み汚染水、処理水 今日の新聞で一斉に「政府が福島原発の処理水の海洋放出を決めた」と報道している。 ここで気になるのが原発の汚染水だったものが、いつの間にか「処理水」と変わって報道していることだ。 NHKは今まで汚染水をradioactive waterだったものをtreated water(処理水)と英訳を変更している。あたかも今までが誤訳だったと言うかのように。 https://www.j-cast.com/2021/04/12409300.html?p=all そして昨日、今日のニュースでは各新聞社が一斉に「処理水」の放出だと報道している。朝日新聞では 溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)に触れた冷却水が地下水などと混ざった高濃度の水を「汚染水」、多核種除去設備(ALPS)で処理した後の、そのまま海には放出できない水を「処理済み汚染水」として区別してきた。 そして今回の報道では海水で薄めれば処理水だと言っている。 過去の経済産業省ではどのように呼んできたか今からその区別がよく分からない。 ちなみに経済産業省では2019年には汚染水と呼んでいる。この頃は海洋放水を考えていなかったからか。 https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/osensui2019.html つい今年でも2月に廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議では汚染水対策と言っており、まだ処理水のことは念頭に置いていないかのような動きだ。 https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/decommissioning/committee/osensuitaisakuteam/2021/02/index.html それが昨日今日ととなると放出前提の「処理水」と変わってしまっている。このあたりの変化をどのように考えたらよいのだろうか。 最後に汚染水、処理済み汚染水、処理水の違いについて朝日新聞にあったので紹介します。(137022) https://digital.asahi.com/articles/ASP4F5QYRP4BULBJ009.html?iref=pc_rellink_01 4月12日(月) 東員町でもワクチンを つい昨日、東員町から妻宛にワクチン接種予約連絡が届いた。思いの外早い感じ。そこで妻は朝からワクチン予約ダイヤルに一生懸命電話したところ、20分ぐらいでつながり、2週間後にワクチン接種の予約が取れた。 ただ今回は4月1日現在に80歳以上で、私はたったの2ヶ月遅れでをクチンを打つことが出来ない。 町内回覧板で詳しく書いてあったが、それは次のとおり、 ワクチン優先順位 ①医療従事者 3月8日以降 対象800名 ②高齢者85歳以上 4月5日以降 対象800名 ③高齢者80歳~84歳 4月上旬以降 対象900名 ④高齢者65歳~79歳 5月以降 対象者6600名 ⑤高齢者施設入居者及びその従事者 5月以降 対象者約600名 ⑥基礎疾患を持っている者 6月以降 1700名 ⑦上記以外 7月以降 11600名 妻は③に該当し、私は④に該当し、5月以降となり、いつになったら目途が立つか分からない。 ただワクチンの配分状況は 4月12日の週に 第1弾で975回分 4月26日の週に 第2弾で976回分 となっており、本当に妻は運が良かったというべきか。私は当分駄目なようだ。 4月7日(水) ネット部で毎月、伊吹嶺HPの「いぶきネットの四季」欄で過去の吟行記などを書いているが、来月に妻の当番が回ってきた。過去も現在も妻としての吟行がないので、我が家の庭を紹介したいという。 本当に猫の額のような庭なので、他人から言わせれば、雑草だらけの庭だと言われている。それでもそこにはちゃんと野草があるという。HPの準備のために今日現在の野草の写真をZOOM風に写真を並べてみた。 但しメジロは今年は来なかったので昨年のメジロ。
4月6日(火) 毎年桜が終わる頃、蕨を取りに行くが、最近は体力の衰えとコロナ禍のところ遠出は避けているので、蕨採りには出かけない。今日はよい天気なので散歩を兼ねて近くの公園まで出かける。わずかだが土手に蕨があるので少し摘む。そして公園を一寸外れたところまで散歩の足を広げたところ、ここもわずかながら薇もあった。 右の写真はその小さな蕨。こんなに小さくても蕨を見ると、春が来たのを感じる。 4月2日(金) このところ毎日よい天気が続いている。今朝も庭に出てみるとささやかな野草が出始めている。 二輪草が10日間ぐらい次々と咲き出している。普通二輪草は花びらが5弁だが、数日前は8弁の花が咲いたし、一度に4輪も咲いていることもあった。 また山帰来の花も咲き出し、フリージャも庭のあちこちに咲き誇っている。いよいよ本格的な春になりつつある。 写真は今朝の二輪草とフリージャ。(136899) 3月31日(水) あちこちで桜満開のニュースが続いている。近くの北勢中央公園でも27日に覗いてみたところ、まだ満開にほど遠かったのだが、今日妻と出かけたら、一面満開で明るく感じた。これで今年の桜を見るのが最後になるだろう。 園内の桜は種類が多くいろいろ楽しめる。全部で本数はいくらあるか分からないが、種類は全部で78種だという。 右の写真はそのうちの1本と桜並木。 3月30日(火) 水稲肥料、微小プラごみに伊勢湾へ多数流出(中日新聞) 中日新聞三重版では度々微小プラごみ(マイクロプラスチック)の流出が記事に載せられている。今日もその現状が報道されている。主に四日市大の千葉賢先生が発信されている。記事では今回も「徐放性肥料カプセル」の危険性を述べられている。それを実績データで述べられているので極めて説得力がある。 新聞記事を以下に貼り付けたが、会員向けの記事らしいが、中日新聞購読者は無料登録出来るので試してみてほしい。 https://www.chunichi.co.jp/article/226605?rct=mie 3月27日(土) 各地で桜の開花情報がどんどん聞かれる。こちら東員町では名古屋より大分遅く、まだ満開になっていない。明日は雨の予報のなので、今日のうちにあちこち花を見に行く。 我が家より一寸北の阿下喜の勝泉寺の枝垂れ桜を見に行く。ここの枝垂れ桜はソメイヨシノより開花が早い。今日は満開を過ぎて、散り始めの直前。この頃が一番の見頃。 その足で菰野町のシデコブシを見に行く。今までここのシデコブシの存在は知らなくて、環境仲間に教えて貰った。昨日始めて知った。やはり満開の時期を1週間ぐらい遅すぎた感じ。ここのシデコブシは国指定の天然記念物。あたり一帯湿地帯で立ち入り禁止となっている。この期間だけ仮設の足場が作られてここから見るだけ。そのため近くでのアップの状態での花を見ることは出来ない。デジカメでもうんとズームを上げないとうまく撮せない。 菰野町のシデコブシの紹介は菰野町のHPで見ることが出来る。 http://www2.town.komono.mie.jp/www/contents/1001000000250/index.html 最後に北勢中央公園に立ち寄ったが、やはり桜は満開まで早い。今日は3分咲き、5分咲き、7分咲きなどいろいろ。 写真は勝泉寺の枝垂れ桜と菰野町のシデコブシ。(136832) 3月23日(火) 今日は風もなく穏やかな天気で、ウオーキングがてらに近くの北勢中央公園の桜の開花状況を見に行く。 既に河津桜は3月初めに満開になっていたが、今日は主にソメイヨシノ。ここの公園はソメイヨシノと言っても種類が多く、3分咲きもあれば、まだ蕾のままという木もある。それよりきょはコブシがほぼ終わり、盛んにチラしているのが目につく。草は犬ふぐり、ムラサキサギゴケなどがびっしりと咲いていた。 ただソメイヨシノはこの調子でゆくと今週末には満開になるのではないか。 今日見たコブシ、ムラサキサギゴケは次のとおり。(136803) 3月22日(月) 郷愁のドラマティックタンゴ(宗次ホール) 久しぶりにタンゴを聴いた。今日宗次ホールで聴いたのは「郷愁のドラマティックタンゴ」。演奏はバイオリン、チェロ、ピアノのデラタンゴ。名前から分かるように名古屋で結成のトリオ。 このトリオは丁度昨年3月に予約しておいたものだが、全国一斉の外出自粛期間に入ってしまい、聴けず仕舞いのもの。 愛知が緊急事態宣言解除が見えた2月に予約したもの。解除を見越して思い切って予約したもの。結構人気があるらしく会場はほぼ満席。1席置きではないが、静かに聴いている分には大丈夫と思った。 曲目はほとんどが知った曲ばかりだが、最近の若いメンバーはピアソラが好きなようだ。アンコールを抜いた14曲のうち、ピアソラナンバーが6曲も入っている。それだけ最近はピアソラが人気レパートリーと言うことになるのだろう。現代タンゴと言われながらも、私が初めてLP7で聴いたのは昭和40年代前半で、もう60年も前のことである。 若い人にとっては現代タンゴかもしれないが、私にとっては60年前の人気曲である。 演奏時間の1時間半はあっという間に終わった。 右が今日のプログラムのチラシ。(163793) 3月20日(土) 朝から雨催いで夕方には降ってくると言うことなので、午前中に土筆摘みに出掛ける。曇り空と言っても、結構暖かい。ほんの散歩の途中で摘んだだけだが、土筆の佃煮、卵とじぐらいにはなりそう。(136759) 3月19日(金) 現在毎月、俳句鑑賞の連載を2本持っているので、結構時間の余裕がない。明日締め切りのところようやく2本とも送ったので、ホッと一息ついたので、近くの池まで散歩をかねてウォーキングに出掛ける。こちらは名古屋よりまだ寒いので、ソメイヨシノはまだ蕾が固いが、山桜が満開。そして見知らぬ鳥がいたのでスマホで撮す。スマホだとあまりよく撮れていないが、何とか見ることが出来る。結構近くまででも逃げないので、どんな鳥かと妻に聞いたら、ルビヒタキだという。オスはきれいだが、これはメスと言うことで地味。 久しぶりに外出すると確実に春が来ているのが分かる。 3月18日(木) 妻が2階で呼ぶ声がするので行く、今年初めての燕が来ていた。初燕だ。やはり季節が早くなっているのか、3月の彼岸の頃に来るとは思わなかった。 あわてて写真を撮ったが一寸遠いのかうまく撮れていない。 その写真が右。 3月12日(金) ブラームス交響曲第4番、第1番(名フィル定期公演) 愛知県では今日は多分緊急事態宣言が解除になっているだろうとの推測から名フィル定期公演を予約しておいた。昨年の2月末公演が安倍首相の自宅自粛要請があってから実に一年ぶりの名フィル公演を聞きに出かけた。 会場はS席はほぼ満席だったがA席以下は5-7分から3階席は半分以下の埋まり状況だった。私は密になるのが嫌で2階横席を予約した。 演目はブラームスの4番と1番。どちらもお気に入りの演目。 4番は第1楽章の出だしのすすり泣くような主題が好きで、明るい楽章。他に第3楽章のスケルツォで「ソドシラミファ」の主題が心地良い。 1番は有名な交響曲で、「暗から明へ」の構成がベートーベンの構成に模しているのが、ベートーベン第10交響曲と言われる由縁である。 どの楽章も好きだが、第1楽章の重苦しい出だしが暗に相当する。そしてこれも好きな第4楽章が劇的な序奏からホルンの歓喜への動機がこの曲に引き込まれる理由だ。これが明にあたる。 まさに1年ぶりに聞く感動というのはこれを言うのだろうか。日頃パソコン作業をする時のバックミュージックとしてこの曲はyou tubeでカラヤンのライブ盤を聞いているが、小泉和裕指揮もよいだが、何と言っても生で聞くのが最高だ。(136681) 3月11日(木) 東日本大震災から10年目 今日は東日本大震災から10年目。昨年はコロナ禍のため、東北を訪れることが出来なかったが、今年はどうであろうか。復興という面ではインフラは結構整備されたが、心に寄り添うという面ではまだまだだと思う。特に福島は全然前進していない感じ。 ここ数日特にNHKでは盛んに震災関連の放送が続いているが、仙台市南方の閖上、荒浜そしてそこにあった貞山堀などを見ると、以前訪れた記憶から心が押しつぶされそうになる。 今日はカルチャーセンターの講義のあった日。その日が3・11だったとはめったにないこと。今日の14:46に皆さんの同意を得て黙祷もした。 ということで今日はいつもの講義の続きでなく、東日本大震災関連の俳句を紹介した。 過去の震災を詠んだ名句の紹介、総合誌に掲載されている50句選そして私が「現代俳句評」に書いた震災関連句を鑑賞したものを解説した。一寸思い入れが強すぎて難しかったかと思う。 しかしこんなことはめったにないだろう。(136665) 3月7日(日) 毎週土曜日発行の朝日新聞別刷りの「Be on saturday」に「サザエさんをさがして」という記事がある。昔のマンガと合わせて現在の社会問題を考える記事であるが、今週は「生物季節観測」で、マンガは波平が都会暮らしで土筆、蓬、雲雀を見ることが出来ないで、季節感が分からなくなったという物だが、この記事のテーマはこれまで生物季節観測が多く行われてきたが、気象庁は昨年大幅に削減したというものである。これまで動物23種目、植物34種目だったが、動物は全廃、植物はウメ、サクラ、カエデなどわずか6種目に絞ってしまった。これで日本の季節移り変わりなどすっかり分からなくなってしまう。俳句を作っている者として極めて問題であるが、政府はこれが当たり前の感覚なのであろう。 記事はさらに、これまで生物季節観測は生態系への気候変動の影響を研究する学者にとっても貴重なデータだったものが無に帰する。我々俳人にとっても季節感のよりどころがなくなったという感じ。 朝日新聞記事は次のとおりだが、有料記事のため、このHPを見ていた抱いている方には読めないかもしれない。(136623) https://digital.asahi.com/articles/DA3S14820885.html?_requesturl=articles%2FDA3S14820885.html&pn=2 3月2日(火) 春一番 今日、今日、多度東小学校での出前授業に出かけたとき、午前中嵐に見舞われた。雨風とも強く、傘が役に立たないくらい裏向きになってしまうくらい。車を駐車しているとき、風で車がぐらぐら揺れて。これが高速を走っているなら、怖いくらい。これが東員町の春一番と呼んでよいだろう。明日の新聞は分からないが、多分春一番のニュースが出るのではないか。 一方、多度東小学校での出前授業は私にとって今年度の最後の出前授業になるのではないか。 写真はそのメニューのうちの自転車発電。(136579) 2月28日(日) 今年も雛祭りが近づく。毎年徳川美術館の尾張徳川家の雛飾りを見ることにしているが、今年はコロナ禍のため、出かけることが出来ず、阿下喜の雛飾りを見ただけ。 そう言えば昨年句友から和紙で作った内裏雛を頂いたことを思い出して、玄関に飾った。 玄関には東北のこけしを並べているため、その楽屋裏が見えたままの紙雛。 2月22日(月) 今日は最高気温が20度を超えるとか。4月中旬並みの暖かさで少しは散歩しようとのことで妻と阿下喜の雛めぐりに出かける。毎年のように出かけるが、今年はコロナ禍のため、メイン会場のウッドヘッドの豪勢な雛飾りはなく、それぞれの個人宅や商店の入口に雛飾りを見るだけ。それでも百軒以上の雛飾りを見ることが出来る。 歩いていても汗が噴き出す程の暑さでかえって疲れる。でもよい散歩になった。 右の写真は商工会の雛飾り。 2月20日(土) テニスの全豪オープンで大坂なおみが優勝した。久しぶりの明るいニュースだ。このところ成長著しいなおみだが、今回のスポーツがすべて中止した中で、徹底的に体幹を鍛えたそうだ。地味だが、それが功を奏して優勝まで結びついたのではないか。このところ女性蔑視発言やそれに続く五輪組織委員会の新会長の選出が密室で行われたなど暗いニュースばかりだったのが、時に明るいニュースにホッとする。最近では藤井聡太君が2冠に加えて朝日オープンも優勝するなどこの二人のニュースが救いだ。今夜全豪オープンの決勝戦を録画予約したので明日はじっくりと見たい。(136485) 2月15日(月) 13日夜11時頃、東北地域に震度6強の地震があった。丁度この頃、パソコンを開いていたため、いち早くニューズを知ることが出来た。三重県では全然揺れを感じなかったが、相当揺れが広域に及んでいた。しかしけが人が100人あまりで、死者は出なかった。不幸中の幸いである。今回の地震は震源域が相当深く東日本大震災の倍以上の深さであった。おかげで津波がなかったのが幸いした。震源域のが深いための特徴は揺れの時間が長かったこと、揺れ地震の強度も東日本大震災並みという。 次の日に仙台に住んでいる義姉に妻が見舞い電話を掛けたところ、揺れ具合はむしろ今回の方が大きかったと言うし、食器棚の食器が相当割れたという。ニュースによると、家屋の壁やブロック塀などの崩壊が今回の方がひどかった。 それにしても死者が出なかったのは本当に幸いであった。 今日は雨の日であったが、最近そろそろ花粉が飛んでいるようだ。テレビではまだ飛散量が少ないというが、私は鼻が悪いため、どうも鼻水が出はじめて、くしゃみも出るようになった。花粉症時期に入ったようだ。目は大丈夫だが、いつも鼻がやられる。いよいよ嫌な時期に入り、今年はコロナ禍と花粉症でつらい春になりそうだ。(136423) 2月12日(金) 最近、どこへも出かけないし、俳句も出来ないので、近くの桑名の九華公園、六華苑などをぶらぶらして少しでも俳句が落ちていないか探しに行く。 まだまだ見た目には冬景色であり、春も遠い感じだ。丁度今頃はバレンタインデーに近く、六華苑ではバレンタインの花にちなんで、手水に花を浮かべたり、洋館の食卓などにフラワーアレンジメントがされたりしていた。 束の間の春を楽しんだ。 その様子が次の写真。(136374)
2月7日(日) NHK大河ドラマの「麒麟が来る」がようやく終わる。タレントの大麻事件で明けて、スタートがつまずき、コロナ禍で2ヶ月以上の中断があったりして、散々な様子を迎えたが、ようやく当初通り44回の放映で終わる。 今まで余り見ていなかったが、最終回だけは見ようと思い、今日は録画しておいた。長谷川博巳の鬼気迫る演技に魅せられた。最終回だけを見た感じだったがもっと見ておけば良かったという印象。 あと本能寺の変の真相は何が原因か、怨恨説、黒幕説など諸説あるが、、この最終回では結局あれもこれも取り入れたすべてのことが原因だという解釈で終わる。これもNHKらしいと言えるか。さらに光秀生存説までも出てくるのが視聴者の判官贔屓も出てくるなど、何でもありの最終回だった。いずれ総集編も放映されるだろうから、是非見てみたい。 2月4日(木) いつもボランティアで行っている三重県環境学習サークルみえの活動は軒並み中止の憂き目にあった。これまでにわずか数回しか参加していない。 その中でも一番3密になりやすい自転車発電を今年初めて実施した。自転車4台を使用し、間隔も今までの倍を取ることにした。結果的にはあまり問題なく出来た。というより子供達は感染の可能性が低いのかあまり気にしていないようだった。今日は私の担当は手回し発電の体験、説明。こちらは生徒の間隔は自由に出来るので問題ない。 写真は自転車発電と手回し発電。 2月2日(火) 今日は節分。普通節分は2月3日が通り相場だが、124年ぶりに今日になった。節分は立春の前の日だから、立春が124年ぶりに2月4日から2月3日になったかというと、太陽の公転が365.2422日のため、4年に一度の閏年では間に合わなくなり、特別な年に閏年を止めることになっている。しかし端数が少しずつずれていくので、124年ぶりに1日ずれて2月3日が立春となったそうな。昔学校で閏年のルールを習ったがもう忘れてしまっている。 とにかくそんなことは忘れて、スーパーで恵方巻きを買ってきて食べる。今年の恵方は南南東のため、以前名古屋に住んでいたときは笠寺が恵方になっていた。ここ三重県では恵方の方角にどんなお寺があるか知らないので、方向に関係なくかぶり付く。こうしてどんどん年を取っていくことが実感する。(136240) 2月1日(月) 早いものでもう2月になってしまった。今日は碧梧桐の忌日の寒明忌。2月は立春を迎えるが、1年で一番寒い日がつづく。 振り向けば一筋の道寒明忌 栗田やすし 日頃はあまり新聞の社説は読まないのだが、今日の朝日新聞には「「脱炭素元年」の世界 危機克服へ変革を急がねば」が大きくスペースを占めて書いてあった。中味はそんなに新しい主張はないが、当たり前のことを当たり前に強調してあった。キーサードを抜き書きしてみると、 ・バイデン大統領が、「「気候危機への対応はもう待てない。いま行動のときだ」と発言。 ・コロナ禍からの復興を奇貨として、社会や経済の脱炭素化を急がねばならない。 ・国連環境計画(UNEP)によると、2010年以降、二酸化炭素(CO2)排出量は毎年1・4%ずつ増え、今世紀中に世界の平均気温が産業革命前より3・2度も上がるという。しかし すでに上昇幅は1・2度に達し、「気温上昇をできれば1・5度に抑える」というパリ協定の努力目標を間もなく超えてしまう勢いだ。 ・菅政権は昨年末、「50年に実質ゼロ」のためのグリーン成長戦略をまとめた。 ・コロナ禍の復興により経済が回復に向かえば、排出増に逆戻りすることが気がかりだ。排出を減らしながら経済を立て直すグリーン復興が欠かせない。 社説はこんなところだが、コロナ対策で後手後手に回っている菅政権にしては50年までにCO2削減により排出量の実質ゼロは前向きの姿勢で好ましく思ったが、産業界は早くも無理だとの意見が出ているのが気がかり。 朝日新聞の今日の社説は次のとおり。(136224) https://www.asahi.com/articles/DA3S14783795.html 1月28日(木) またまたこの日記が更新されないままとなってしまった。最近は2回目の緊急事態宣言の真っ只中で、三重県から愛知県に出かけるのが怖い。おかげで愛知県で受け持っている句会はすべて中止してしまった。その影響で俳句が全然出来ない。 執筆の方は、「現代俳句評」の他、今月から他結社の同人作品評も頼まれてしまい、結構神経を使い、大変。 さらに「伊吹嶺」同人の方が句集上梓されるとかで、そのお手伝いをさせて頂く。その方はパソコンは全然出来ないため、出版社へ出稿するゲラをすべて電子データにすることを協力。でも出来上がっていく過程は結構楽しい。(130178) 1月21日(木) 日本時間で昨日、アメリカ大統領にバイデン氏がやっと就任した。トランプの不正選挙よばりでさんざんもめたがやっとという感じ。 しかしアメリカの報道を見ると、トランプが招いた分断は相当根が深く、単にこれでうまく行くわけでもなさそう。府営句を撒き散らしたトランプを信奉する支援者はまだまだ多いとか。心配の種がいつまで残るのだろうか。 (136103) 1月17日(日) 26年目の阪神忌 今日は26年前に阪神・淡路大震災のあった阪神忌。当日の朝はすごい揺れに目覚め、地震の大きさを実感した。 当時、私は災害対策室を管轄していたので、当日から大阪、神戸への復旧支援のため、社員派遣を計画し、その後方部隊を設営したことが思い出される。 震災自体、当時は本格的な震災準備体制やボランティアなどの支援のシステムはまだ出来ていなかったと言ってもよい状態であった。この震災の経験が東日本大震災の防災や支援活動に随分と役立ったのではないかと思う。 26年前というと平成7年で私は俳句を再開してまだ3,4年目で全然俳句が残っていないことが残念。 今日の新聞を見ると、震災について「異例の追悼、継承危機、緊急事態で行事中止も」とある。本来しめやかに追悼式典を行えばよいのだが、すべてはコロナのためにおかしくなってしまっている。せめてこの異常事態は今年だけにして、来年からは真の追悼が出来るようになってほしい。 新聞記事は中日新聞から次のとおり。(136058) https://www.chunichi.co.jp/article/186737?rct=national 1月15日(金) 昨日、とうとう愛知、岐阜県も緊急事態宣言が出された。これで11都府県となったが、それにしても宣言発出が遅すぎる。最初に出された4都県の場合から1週間過ぎたが、収まる気配はなく、このまま拡大して行きそう。いつも医療崩壊の危機というが本当はとっくに医療崩壊の真っ最中ではないか。 このままで行くとタイムリミットの2月7日は怖い。(136021) 1月9日(土) 毎月今日が環境学習サークルみえの月例会。サークルの仲間で腕の器用な友人がいる。 いつもの出前授業の中の1つに風力発電工作のメニューがある。子供達に自然再生エネルギーを知って貰う入口としてこの工作を授業に取り入れている。 友人がこれを発展させて、見た目にも子供が好きそうな風力発電の家を試作して頂いた。見るからに手作り感のある風力発電の家だ。面白いのでスマホに撮らせて頂いた。 下の写真の左側がいつも授業で作っている風力発電。右が今回試作した風力発電の家。(135959) 1月7日(木) 何かしら日本列島がざわついてきた。数年に一度の大雪と緊急事態宣言である。前者は自然災害でやむを得ないが、後者は完全に人災である。 4都県で宣言が出されたが、明らかに遅すぎる。ある学者は11月に宣言を出すべきだと言うし、ある学者は遅くとも勝負に3週間に負けたときに出すべきだったと言う。 いずれにしても遅すぎる。おかげで今日あたりは列島がおかしくなっている。東京都を初め全国各県で感染者の記録更新が続いている。 愛知県でもこのままの状態が続けば国に緊急事態宣言を発令を要請するしかないと言っているし、大阪府では今日と、兵庫を合わせて一括で宣言を要請する方向で固めているとか。 こんな状態でまだオリパラを開催すると言っているので、また一騒動が起きそうだ。(135936) 1月6日(金) 新年も早6日になってしまった。この正月も何をしたのか、ただテレビを見ていただけか。 新型コロナも感染者も爆発的に増えて、とうとう政府は4都県に緊急事態宣言を発出するまで追い込まれている。学者達は一様に宣言を出すのが遅れていたという。11月には既に第3波以上の感染者が発生しており、この時がチャンスだった。12月の勝負の3週間に失敗した時もチャンスだった。それも見過ごしてとうとう31日の大晦日の日に、東京都が1337人で感染者更新されて追い込まれた結果となった。 7日に緊急事態宣言の決定を行い、9日からスタートさせると言っているが、これも効果は疑問。今となっては何をやっても失敗する。同じ宣言内容でも11月なら成功しただろう。 しばらくは様子を見るしかない。(135922) 1月4日(月) 妻の誕生日。とうとう満年齢の傘寿。あとを追って私もそうなる。もともと1月4日は「羊日」。数年前に妻から聞いたが、妻の名前の「洋子」は「羊日」から来ている。「羊子から洋子」になったのだろう。同じように義姉の名前は「朔子」。これは誕生日が9月1日で、この日の「八朔」から「朔子」になったという。妻の父親には会ったことがなかったが、暦を十分に知って名付けたことが分かる。 1月1日(金) 今日から2021年の始まり。どのような年になるかすべてはコロナ禍の動向に左右されるだろう。早く落ち着いて貰わないと困る。特に我が家のように高齢で基礎疾患のある二人ではなおさらである。しばらくは東員町に閉じこもって様子見となる。 今日はすばらしくよく晴れて穏やかな一日。朝テレビを見ていたら、富士山のご来光やダブルダイヤモンド富士を中継していた。こんな富士山を見ていたら、コロナ禍で列島が病んでいるのが信じられない。 両極端のニュースを見た元日だった。 |
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