隆生の独り言日記(21年7月~12月)



2021年7月から


12月30日(木)  アユ漁温暖化で異変(中日新聞2021.12.30)
 今朝の中日新聞にかなり衝撃で、ある程度予想されたことだが、長良川のアユ漁が温暖化で漁獲量が減少しているという。
 新聞によれば、要点は、
 温暖化に伴う「水温上昇」や豪雨や長雨による「増水」が、アユの生息域や産卵のため川を下る「落ちアユ」の時期と深く関係していると判明。産卵が遅れれば、稚魚が翌年に遡上(そじょう)する時期も遅れ、成長するアユが減る恐れがある。
 即ち原因は、温暖化と豪雨や長雨による増水、その結果落ちアユの時期が遅れ、その結果、翌年の遡上も遅れ、成長するアユが減少するというもの。新聞では影響を図で示している。
 新聞記事ではここまでだが、疑問が浮かぶ。というのは、その影響は長良川に限ったことではないだろう。他の河川ではどうなのか言及していない。
 さらに水温は温暖化以外に、川の流れが早いと水温が下がる要因となるが、川の流れが滞れば水温上昇となりやすい。この調査では長良川の下流域では調査していないが、下流域では河口堰の影響について言及していない。河口堰のためかなりの上流、岐阜市あたりまで水位が高くなっており、流れも緩くなっている。他の河川での調査はないが、長良川特有の河口堰のため、水温上昇の結果が出ているのではないかというのが私の感想。今回の調査では岐阜県も1枚噛んでいるのも気がかりだ。
 中日新聞の記事は次のとおり。(140028)
  https://www.chunichi.co.jp/article/392887


12月27日(月)
 今朝起きてみたら、大雪。昨夜から雪が降っていたので大方予想は出来ていたが、それにしてもすごい大雪。特に今回は若狭湾や琵琶湖からの高気圧の風が米原、北勢を通ってきたのでまともに雪が吹きつけた。今も東員町は大雪警報、我が家では約40cmぐらいの積雪。庭の物置まで歩いて行けなし、車にも雪もどっさりで、カーポートが全く役に立たない。
その写真を下に示します。

 昨日のニュースでオミクロン株は全国的に広がっているようだし、感染経路が分からない市中感染も徐々に増えている。昨日はとうとう愛知県でも市中感染のオミクロン株感染が報告された。
 新聞記事は中日新聞。(139973)
   https://www.chunichi.co.jp/article/391270?rct=corona_news
 
   


12月24日(金)  伊勢太神楽
 毎年、今日は桑名の伊勢太神楽のある日。ここ10年近く見に行ったことがなかったし、昨年はコロナで中止。そして今年の予定を見たら、3密を避けるために、時間短縮、観客のソーシャル・ディスタンスを取ることにより、開催されるとの案内があったので、出かけた。
 観客数は少なかったが、無事見ることが出来た。演目は昔と全く同じで、伝統を感じさせてくれる。時間短縮のため、いつもの半分の演目、半分の時間で行われた。
 今日はいつもより暖かったので、最後までゆったりと見ることが出来た。
 右の写真はいつも最後に行われる花魁の舞。(139940)


12月21日(火)-22日(水) 出水、天草旅行
 ようやくコロナも落ち着いてきたし、句友が出水の鶴を見に行きませんかのお誘いに乗って妻と一緒に出かけた。総勢8名の小さなグループ。
 出水平野では鶴の大群に出会うことが出来た。今日の鶴の飛来は16840羽とか。主にナベヅルとマナヅル。ただ鶴の保護のため、遠くからしか見ることが出来ず、写真を満足に撮ることは出来なかった。
 そのあと天草のキリシタン遺跡の崎津教会と大江教会を見学した。丁度今頃はクリスマス直前の待降節の時期で、教会にはキリスト誕生近くの日ということで小さな馬小屋とまだ生まれていないキリストのための藁のベッドが小屋の中心となっていた。

 2日目も天草の富岡城址やキリシタン殉教館など巡って回ってきた。
 2日間とも天候もよく、暖かい気候で助かった。
 下の写真は鶴の群れと崎津教会の遠景。

 小さくてよく見えないが、鶴の大群 
 
崎津教会の遠景


12月18日(土)
 今週末は急激に寒くなるとのニュースから、昨夜は雪が降りはじめた。今朝起きてみたらびっくり。まさに初雪の大雪。
 積雪は10cmぐらい積もる。
 外へ出るのもおっくうなのでベランダから写真を撮ったのが右。
 しばらくこの日記もアップしていなかったがオミクロン株はいつの間にか国内で相当数増加している。ただ現時点でオミクロン株の感染者数はどのくらいかネットで調べようとしたが、どのマスコミもどのくらいか確認することが出来なかった。
 ニュースとして、帰国者の濃厚接触者が、サッカーの観戦に出かけ、その結果感染が分かったとか、沖縄では米軍にクラスターが発生し、その結果基地従業員がオミクロン株の感染していることが分かった。米軍ではクラスターの中でオミクロン株感染者の情報が分からない。
 ということで既に市中感染者が発生しているのではないかと思われる。
 NHKの報道ではAI予測として、オミクロン株の市中感染が12月中旬に発生したとすると、1月末には感染者が1日で3000人となるという恐ろしい予測がある。多分これが正解ではないかと思う。
 NHKニュースは次のとおり。(139860)
   https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/newvariant/#mokuji0

(追加)
 今日の朝の日記では現在の日本でもオミクロン株の感染者数が分からないと書いたが、先ほどの日テレニュースでは、
 今日新たにオミクロン株の感染者数は空港検査で13人、沖縄米軍基地勤務の日本時が新たに2人感染したとのことで、これで国内おオミクロン株の感染者数全部で65人となった。
 とあった。これで今日現在は分かったが主要な新聞ではやはりオミクロン株の国内での感染者数のニュースは検索出来なかった。何故か?(139864)


12月11日(土)  オミクロン株13例目(朝日新聞2021.12.11)
 このところ私の日記は毎日、コロナのオミクロン株のことばかり。つい2,3日前はオミクロン株は4例目でいずれも空港での水際で発見となっているが、今日の事例は同じフライトの同乗者で濃厚接触者から感染が分かった。と言うことはこれからの帰国者は年末になるに連れ、増えてくるから、どんどん感染者も増えてくるに違いない。
 今の段階ではこうして何人になったと書いている状況がそのうちにそんなニュースもニュースにならなくなる時期が確実にやって来る。
そんな慣れが怖い。
 13例目の朝日新聞のニュースと13例目の岐阜県での詳報。特に岐阜県の例では、水際でなく岐阜県での自治体での発見で初めての事例)(139780)
    https://digital.asahi.com/articles/ASPDC6DGPPDCULBJ005.html?iref=pc_ss_date_article(朝日新聞)
    https://www.chunichi.co.jp/article/382173(中日新聞)


12月9日(木)  オミクロン株の現状(NHKニュース)
 このところ毎日、オミクロン株のニュースが報道されている。しかし分からないことだらけだ。
 今夜NHKニュースでちらっと見たが、最後の方だったのか、すぐ終わってしまった。NHKニュースでネット検索した見たがよく分からない。一番下にそのニュースを載せたが、分からないことだらけを整理してみると、
・感染力は?  どうもこれまでのデルタ株より強いらしい。
・死亡、重症かリスクは?  まだよく分からないが、デルタ株より少ないらしい。
・これまでのワクチン効果は? 現在のワクチンはデルタ株まではよく効いていたが、このワクチンがオミクロン株にも効くかどうかは分からないと言うより、2回のワクチンだけでは効果は少ないらしい。しかし3回ワクチンにより、発症や感染を防ぐ効果が期待できるデータもあるらしい。

 と言うことで分からないだらけなるが、少しずつ分かりつつあり、私達、高齢者は3回目のワクチンを打つしかないことぐらいか。
 NHKNHKニュースは次のとおりだが、結構長い報道でよくのに疲れる。(139733)
   https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/newvariant/#mokuji1


12月8日(水)   オミクロン株4人目
 毎日、コロナのオミクロン株の動向が不気味だが、今日の夜のニュースで4人目の感染者が出たとのこと。しかも誓うの岐阜県の男性で、ナイジェリアからの帰国者とのこと。まだ速報段階なのでよく分からない。(139717)


12月7日(火)  第2回温暖化防止推進員研修会(Web会議)
 私は三重県温暖化防止推進員となっているが、今日は今年2回目の研修。今年は2回ともWeb会議で参加した。
 テーマは勿論今最も関心の高いCOP26とSDGs関連。
 主催元は三重県温暖化防止推進センターで、最初にその朴センター長の講演。センター長は三重大学特命副学長も務めている。テーマは「気候変動とカーボンニュートラル」。
 2人目は産総研の主任研究員による主に「国と地域の脱炭素対策」。こちらは結構理路整然として、理論上は2050年までにカーボンニュートラルは可能という理論展開。未来形は何を言っても構わないので、かなり楽観的だが、そのとおりに進める施策が問題となろう。
 今日はWeb会議のためかなり楽だったが、音声が会場の音を拾ったものを聞いているのでかなり聞きづらい。
 右の写真はそのうちセンター長の講演のPPTと拡大写真の合成。


12月1日(水)
 今、世界中がオミクロン株で大騒動しているようだ。日本でも昨日、第1号が発見されたかと思うと、、もう今日は2人目の感染者が見つかった。この調子でいくと、第5波と同様に爆発的に発生するのではないか。せっかく落ち着いたかと思ったら、ゼロからの再出発。早くオミクロン株の特性(感染率、重症化率、今のワクチンの効果)などを知りたい。それでもとにかく現在の3回目のワクチンは受けたい。

 久し振りに息子に吟行に連れてって貰った。もう私は長距離ドライブは出来ないし、息子もさせたくないと思っている。そのために車でしか行けない吟行地まで連れてくれるという。久し振りに休日ということで、余呉湖と菅浦に連れてって貰う。
 余呉湖では意外なことにがっかり。ここにある天女伝説の衣掛柳を期待していったが、2017年の台風で根元からばっさりと倒壊してしまった。そのため今日は根元だけしかのっこっていなかった。ネットで検索したが、今後復活させるのかどうかは一切書いていなかった。
 菅浦では昔のままの姿が残っていた。ただ今頃は黄葉も終わり、見るべきものは何もにもなかった
 右の写真は、倒壊した衣掛柳。(139639)


11月28日(日)  新変異株はオミクロン(朝日新聞2021.11.28)
 最近随分冷えると思ったら、今朝の鈴鹿嶺は初冠雪となっていた。いよいよ本格的な冬に入りそう。初冠雪が早かったので、今年の冬は早く、大雪も降りそうな予感。
 日本シリーズはヤクルトが延長戦の上、勝利。そして日本一となる。今年の日本シリーズは随分と面白く、シリーズ6戦のうち、5戦が1点差の結果となったのは、本当の日本シリーズと言えるだろう。そして両チームとも昨年が、最下位だったのも面白くしている理由でもあろう。やはり日本シリーズはCSはなくて優勝チームによる日本シリーズであるべきだろう。
 今朝の新聞を見ると、一斉にコロナの新変異株が発生したとある。いよいよ日本も第6波が現実のものとなりつつある。以前から新しい変異株が第6波の引き金になると思っていた。新しい変異株はオミクロンと名付けられている。まだよく分かっていないが、懸念される変異株としてデルタ株とともに最も警戒度が高いとされている。
 これからますます目が離せない。オミクロンについての新聞記事は次のとおり。(139601)
   https://digital.asahi.com/articles/ASPCW24NCPCWUHBI002.html?iref=comtop_ThemeLeftS_02


11月27日(土)
 久しぶりに自宅でのんびり。
 これまでHPになかなか書き込みをしなかった。トップページとそれにリンクする「現代俳句評」、環境と俳句も更新した。
 トップページの写真は三重県民の森ののモミジバフウの紅葉と言っても冬紅葉になる。ただ昨日現地で確認したところ、まだ完全に紅葉していなかった。と言うよりこれで今年の紅葉は終わってしまうかも知れないので、トップページ載せた。
 ついでに下に今年の紅葉と昨年の紅葉を比較してみた。色づきの差は歴然としている。(139584)

三重県民の森(2021.11.26) 
 
三重県民の森(2020.12.12)


11月23日(火)
 ほぼ2年ぶりに男組吟行。本当は昨年の秋に予定していたが、世の中は緊急事態宣言騒ぎの中でやむを得ず断念。そのため2年ぶりになってしまった。吟行先は名古屋市内の通称「文化のみち」界隈。二葉館、撞木館、カトリック主税町教会、豊田佐助邸、長屋門等。私自身久しぶりの文化のみち。3~4時間の吟行の後、いつものように飲み屋で句会。コロナの規制もすっかり解けて自由に会食が出来るようになって早々で、タイミングもよかった。
 下の写真は吟行先の二葉館、豊田佐助邸、句会の一同。
 
     



11月19日(金)  皆既に近い部分月食
 大谷翔平がアメリカンリーグのHVPに選ばれたとのニュースが飛び込んできた。日本人のMVPはイチロー以来だそうだ。MVPは新聞記者30名で選ばれるが、満票だったとか。喜ばしいことだ。

 今日は皆既に近い部分月食があった。月の出とともに月食が始まり、最大で98%の月食率。
 月の出の頃は東の空は厚い雲に覆われていたが、最大食頃の17:50頃から晴れてきた。
早速デジカメに撮ろうと思ったが、いつもの満月のようにはうまく撮れなかった。理由は皆既月食に近いため、月の光量が少ないため、うまく焦点を絞ることが出来なかった。仕方ないので、シャッター優先で撮すしかなかった。
 最大食の頃とやや食が終わった頃の2枚を紹介します。(139490)

最大食の18:03頃 
 
最大食が終わった頃の18:30頃


11月16日(火)  COP26が閉幕、石炭火力が後退(中日新聞2021.11.15)
 半月間、英国で行われていたCOP26がようやく終わった。成果もあり、残念な結論もあった。
 まず成果としては、世界の気温上昇幅を「1.5度以内に抑える努力を追求する」ことも盛り込んだ。もともとパリ協定では2度以内に抑え、1.5℃に抑える努力をするとしていたが、「努力を追究する」まで向上した。
次に残念なことは、「石炭火力の段階的削減に向けた努力を加速」と合意されたことだ。もともと最終案は「石炭火力は段階的廃止だったものが、「削減」に後退してしまった。土壇場でインド、中国が反対したためだ。
 こういう結論が、環境活動家グレタ・トゥンベリさんがCOP26を「何とかかんとかというつまらないおしゃべり」と酷評した結果になってしまった。
 とにかくこの程度でも少しは前進したと思うしかない。
 COP26の中日新聞の記事は次のとおり。
   https://www.chunichi.co.jp/article/366154



11月13日(土)  藤井聡太最年少4冠に
 夕方のニュースで藤井3冠が竜王戦で豊島2冠にストレート勝ちで竜王位も獲得して、とうとう4冠になった。もちろん最年少記録で、羽生9段の記録を28年ぶりに更新した。
 とにかくすごい。将棋のことはよく知らないが、囲碁に置き換えると大変な記録である。今まで愛知県で囲碁の2冠すら取っていないことから分かる。
 さらに今年度中に渡辺3冠が持っている王将位に挑戦する可能性もある。ますます藤井君から目が離せない。
 次が中日新聞の記事。(139404)
   https://www.chunichi.co.jp/article/365429


11月12日(金)  四季の日コンサート(宗次ホール)
 瀬戸内寂聴さんが死去した。元々寂聴の小説はほとんど読んでいない。初期の不倫小説が好きでなかったから。ただ寂聴訳の『源氏物語』は最後まで一気に読んだ。図書館の新着本で早々に読んだが結構面白かった。ある伊吹嶺同人に『源氏物語』は誰の訳が面白いか聞いたところ、もちろん原文だと言われて恥じ入った経験もある。
 寂聴が好きになったのは、東日本大震災で被災者に寄り添って説法やボランティア活動に共感したり、憲法9条を守る会での活躍などに頭が下がる思いであった。テレビ、新聞などでの活躍ぶりをよく見るようになった。
 また句集『ひとり』で星野立子賞を受賞したのも思い出される。角川の『俳句』で一部抽出の句を読んだが、気持ちはよく出ている句集だと思った。
   子を捨てしわれに母の日喪のごとく   瀬戸内寂聴
   仮の世の修羅書き進む霜夜かな       〃
   火葬炉の鉄扉の奥に虎落笛         〃

 特に3句目の「虎落笛」の句が好きだ。俳句的にもきっちと出来ているし、思いがよく出ている。

 夜宗次ホールの「四季の日コンサート」を聞きに行く。今日はオーナーの宗次夫妻の結婚記念日とか。徳二氏が夫にビバルディの「四季」をのレコードを送ったとかで、今日は四季の2曲のコンサート。ピアソラの「ブエノスアイレスの四季」、ビバルディの「四季」。
 何度も言うように今年はピアソラの生誕100年ということで、「ブエノスアイレスの四季」を聴くのもそろそろ最後になりそう。
 もちろん今日の目的はピアソラ。
 すべて弦楽で12人+ソロバイオリンの辻彩奈。約2時間があっという間に終わる。
 右のパンフレットが今日のプログラム。


11月7日(土)  石炭火力の廃止(COP26)
 COP26は31日から英国で行われているが、最終日の12日までまだいろいろな曲折がありそうだが、今日の新聞では各国の石炭火力の扱いが取り上げられている。
 石炭火力廃止については今回の議題ではないが、各国が続々と廃止の合意の動きが活発である。合意国は新聞では日々変わってきているが、今朝の中日新聞では46カ国が廃止に動いている。一方、アメリカ、インド、中国と日本が廃止には反対している。脱炭素を目指しているものの、石炭火力は続けると何ともちぐはぐな動きである。その解決にはまだ技術的な見通しのないアンモニアを熱源に使うという。まだ実現が見通せない技術を頼りにしていると言う不可解な言い訳である。
 そしてこの態度に対して国際的なNGO化石賞を貰うという恥ずかしい動きである。
 12日の最終合意に向けてどういう結論になるか注目したい。
 なお中日新聞と朝日新聞の記事は次のとおり。(139328)
   https://www.chunichi.co.jp/article/360169(中日新聞)

   https://digital.asahi.com/articles/ASPC46QS9PC4ULBJ006.html?iref=pc_photo_gallery_bottom(朝日新聞)


11月4日(木)から
 東員町文化祭。昨年もコロナ下で行われたが、今年も下火になったコロナ下での文化祭。ただ何となく安心感もある中で行われた。
 しゃくやく句会は次第に会員が減少する中、淋しい展示となる。
しゃくやく句会は今日から7日までの4日間。
 写真はさみしい短冊。(139303)



11月3日(水)
 今年はアサギマダラの当たり年。11月に入ったので、もうアサギマダラは飛んでこないと思っていたが、今朝また飛んできた。しかも今までやってこなかった。メスが来た。オスとメスの見分け方は尾に褐色斑があるかどうかで分かる。今日は褐色斑がなかったのでメスという子とが分かった。今まで撮したものはすべてオスだったので、今日はメスを載せる。

先日の総選挙で立憲民主党が大敗したので、枝野代表が辞任するという。何とも情けない話。これで当分の間、自民党の天下。(139292)


10月31日(日)   デルタ株、酵素変化で死滅(中日新聞2021.10.31)
 今朝の中日新聞で興味深いニュースがあった。
 今回のコロナ第5波の急激な低下の原因はデルタ株が控訴変化で死滅したというもの。
 私の日記を読み返すと、9月26日の「コロナウイルスの自壊」として書いてある。今回の新聞記事は共同通信系列が一斉に記事にしてある。この時の報道はBS-TBSのみで他の新聞社はどこも報道していなかった。
 一方、その後の第5波の激減の原因は、東京医師会では1つ目はワクチン接種、2つ目は緊急事態宣言による行動変容、3つ目はウイルス自体が少し弱くなっている、とあり、3つ目でかろうじてウイルス自体のことに触れている。さらに「ウイルス自壊説」は予想される程度であると、軽く触れているだけであった。
そして今日の新聞では?を付けながらも、はっきりと変異を繰り返すうちに死滅したとある。
 詳しい説明は難しいが、デルタ株のゲノム(全遺伝情報)が変異を繰り返すごとに、自身のゲノムを修復していたが、あまりに急激に増えたため、「修復が追いつかず死滅していったのではないか」と指摘している。
 当初BS-TBSが報道したときはどのマスコミも追従していなかったので、フェィクニュースだと思うくらいだった。それが原因の先取りでフェィクではなかったことが分かった。
 原因は難しくてもウイルスが自壊したことは喜ばしい。
 この記事は次のとおり。(139261)
   https://www.chunichi.co.jp/article/357258?rct=corona_news


10月29日(金)  対策達成でも「2.7度上昇(朝日新聞2021.10.28)
 今年のCOP26(国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議)がイギリスグラスゴーで31日から始まるが、昨日の新聞で「対策達成でも「2.7度上昇」」とあった。つまり「各国が掲げる温室効果ガスの削減目標を達成しても、今世紀末には世界の平均気温が産業革命前から2・7度上がるとする報告書を公表した。」とある。
もう少し詳しく説明すると、「2030年目標のペースで対策を行っても温室効果ガスは7.5%しか減らなくて、2.7度上昇する。
さらに努力目標である2100年までの目標1.5度を目指しても2.2度上昇するという。
 私としてはうすうすこれまでのやり方では1.5度に抑えると言っても懐疑的だったのが、やはりという感じ。
 会議前にこのような推測データが出て、31日からの会議がどのように進むか関心を持ってみていきたい。
 なお新聞記事は次のとおり。
   https://digital.asahi.com/articles/DA3S15092000.html?iref=pc_photo_gallery_bottom

 今日は快晴で風もなくまさに「天高し」の天候。あまりによい天気なので、北勢線の楚原駅から歩いて名物のねじり橋、めがね橋を
通るウォーキングする。いつもならめがね橋でカメラマンが集まっているのだが、今日は全然いない。
 めがね橋に着いたときは丁度列車が通ったばかりなのでうまく写真を撮ることが出来なかった。さらに10分後にも通過したが、こちらの場合はカメラアングルがあまりよくないが、何とか撮すことが出来た。
 下にねじり橋とめがね橋を紹介する。(139234)

 
ねじり橋(よく見ると橋脚が捩れている)

めがね橋(アングルはよくないが何とか撮れた) 


麻生田駅まで10月27日(水)   北海道の米は温暖化のおかげでおいしくなった(麻生副総理)
 久しぶりの日記にこんなことを書かなければならないのかとの思いである。
 昨日の速報、今朝の新聞で、耳を疑うような会おう副総理の発言。北海道の応援演説で、
 温暖化のおかげで北海道のコメがうまくなった。」「温暖化と言うと悪いことしか書いていないが、いいことがある」「昔、『やっかいどう米』と言うほど売れないコメだったが、うまくなった。農家のおかげか、違う。温度が上がったからだ。それを輸出している。これが現実だ」などの発言。温暖化を賞賛し、温暖化対策をないがしろにする発言には疑問だらけ。
当然北海道の農家は怒る。
「北海道は特有の厳しい気候に適した品種の開発・改良を数十年にわたって継続し、全国屈指のコメの主産地となった。」
 我が家では時々北海道産の「ユメピリカ」を買って食べている。岸田総裁もあわてて火消しに追われている。
 実は米の品種改良は北海道だけではない。他の地域、特に九州では高温に耐えられる米の品種改良を続けている。これらの努力を無にしてはいけない。
 環境問題にことさら関心のある私としても無力感を感じる。(139197)
 

10月22日(金)
 ビッグニュースが飛び込んできた。ショパンコンクールで日本人で51年ぶりに反田恭平が2位に、小林愛美が4位に入賞した。反田は元々実力があり、日本では既に実力ピアニストとなっているが、やはりショパンコンクールで入賞するのは最高の栄誉だ。
たまたまこのところ毎日テレビでは、ピアノ特集で放映されており、反田恭平も小林愛美も録画してあったので、これからじっくりと見たい。
 ショパンコンクールは5年ごとにしか行われないし、昨年はコロナで実施されなかった。6年ぶりのコンクールのチャンスをものにした。
 新聞記事は次のとおり。
   https://digital.asahi.com/articles/DA3S15084860.html?iref=pc_ss_date_article


10月16日(土)  伊吹嶺全国大会
 コロナの影響でこれまで出来なかった伊吹嶺全国大会が人数限定ながらリアル大会が行われた。運営委員会メンバーに選者、特選者も含めた数十人で大会が行われた。
 今回はチングルマ句会から山本悦子さんが伊吹嶺賞、あとチングルマ句会、つしま句会からそれぞれ特選者が出た。指導者としてはうれしい限り。
 写真は伊吹嶺賞の悦子さんと特選者を含めた4名の写真。(139083)

   


10月15日(金)
 このところ晴れた日が続いているが、3日間アサギマダラが飛来してきている。昨日まではすぐ消えてしまったが、今日は長逗留してくれて、ゆっくりと写真を撮ることが出来た。
 また句友からいろいろ知らないことを教えて貰った。
 まず蝶の数え方は「頭」と言うことを知った。私は蝶は昆虫なので、「匹」でもよいし、羽根があるので、「羽」でもよいと思っていた。この「頭」という数え方は英語から来ており、外国の動物園では象、ライオンなどと合わせて蝶までもすべて「head」で呼んでいた。それが日本に入って、「head」の直訳、「頭」となったという。
 次にアサギマダラの雌雄の見分け方も教えて貰った。あとでネットで調べたら、「翅を閉じたときに、尾に当たる部分に濃い褐色斑がある場合があるが、これは性票で雌にはない。これで雌雄の判定が可能である。」とあった。
 これに基づくと我が家に来たアサギマダラはオスと言うことが分かった。
 今日のその写真。翅を畳んだときと広げたときの写真。(139067)


尾に近いところに黒斑がある 
 
翅を広げたところ(すごくきれい)


10月10日(日)
 かねてよりお誘い受けていた関東の菊坂句会のZOOM句会に参加した。これまでZOOM会議はあまり経験がなく、三重県温暖化対策センターの推進委員研修で参加したことがあったが、自分でアプリをダウンロードして、PWを入れての後、やっと入室した経験があった。
 今日はあらかじめ設定してあり、ワンクリックで入室出来た。
 よい経験で久しぶりに楽しく句会を行うことが出来た。下にそのZOOM画面。
 午後近くを散歩したところたまたまアサギマダラの飛来を見た。そろそろ来る頃かなと思っていたが、我が家へはまだ飛来していない。シャッターチャンスで思わず撮したが、うまく映っていたものがある。これから我が家にも来て欲しい。
 下はそのアサギマダラ。(139019)
  
   


10月8日(金) 
 秋も深まると、雀瓜、烏瓜が実り、きれいな色が心を和ませてくれる。
 妻が近くの公園で雀瓜の実を取ってきてくれた。今日のはまだうすみどりのいろしているが、いずれ真っ白な実となる。
 烏瓜のように目に付く色ではないが、清楚な感じ。
 右にその写真。間もなく烏瓜の実も鮮やかな色を見せてくれるだろう。




10月6日(水)
 最近、コロナのために自由に吟行も出来ない。私の俳句作りが下手なため、日常吟がうまく作れない。こういう時の吟行先は「困ったときの明日香」となる。今回は困ったときのまたまた明日香である。
 今日は一日中よい天気で、妻の体調もよいので、いつもの明日香ウォーキングコース。石舞台から案山子ロード、稻淵そして甘樫の丘の寄り道。
 明日香ではいつも秋分の日を中心に案山子祭が行われる。イベントはもう終わったが、案山子はまだ据え付けられていた。今年の特徴はコロナ関連ですべての案山子がマスクを付けていた。
 また棚田は三重県と違ってまだ稲刈りをしておらず稔り田となっていた。
 とにかく久しぶりの吟行でよく歩き、トータルで16000歩であった。

明日香の棚田 
 
マスクした案山子
 
赤い蕎麦の花



10月5日(火)  真鍋淑郎さんがノーベル物理学賞(讀賣新聞2021.10.5)
 今日、夕方ビッグニュースが飛び込んできた。日本人のノーベル物理学賞受賞。受賞理由は「地球温暖化を予測する地球気候モデルの開発」。かいつまんで説明すると、「コンピューターによる地球気候モデルを開発し、二酸化炭素(CO2)の増加が地球温暖化や気象、海洋などの変化の要因であることを予測した研究が評価された。」となる。
 今私達が普通にCO2など温室効果ガスが温暖化を招いていると理解しているが、この証明は地球規模の大きさの温暖化なので、スーパーコンピュータでシミュレーションで求めるしかない。そのための地球気候モデルを開発したということである。私も知ったかぶりで温暖化のことを話したりしているが、その基本のモデルが間違いないと言うまでの開発は大変なことだと思う。
 また物理学賞の受賞に気象学が対象になったのも極めて異例である。それだけこの受賞の重要さが分かる。
 しかし環境問題に興味を持っている私にとって非常に身近な話題である。
 いずれにしても喜ばしいことだが、最近の政府の基礎研究への予算配分に冷たいものがある。よく日本の頭脳流出を憂いてニュースがあるが、基礎研究にもっと研究費などの資源投入すればよいことだが、近年の研究者に対する支援が足りないに尽きる。
 なお讀賣新聞は次のとおり。(138959)
   https://www.yomiuri.co.jp/science/20211005-OYT1T50211/


10月3日(日)
 台風16号が過ぎて東海地方は台風一過の秋晴れ。今まで50歳半ばでめまいが発生してから、山らしい山は登らないというか、登れない身体になってしまった。ただ今日は今日はあまりにもよい天気だったので多度山に登ってみた。わずか402mなので、ゆっくりだと登れると思い、一番短いコースを歩いた。それでも地図に書いてある所要時間は約1時間であるに対し、結局かかった時間は1時間半もかかった。いかに体力が衰えているかが分かった。
 山上公園でゆっくりしたあとまた同じコースを戻る。帰りも標準時間よりも標準時間よりも大分オーバー。
山上での景色はすばらしい晴天だったが、無風状態だったので、見晴らしが今一度。
 右に名古屋方面を撮したが、相当霞んでいる。手前が木曽三川公園、左奥に名古屋駅前ビル群がかすかに見える。(138946)


9月30日(木)
 明日で東海3県とも緊急事態宣言が解除される。三重県も一時は連日新規感染者が3桁だったのが、ここ数日2桁台となっている。
明日の解除と三重県の感染者数を見越して、近場の赤目48滝に出かけた。滝の渓谷は結構涼しかったが、俳句的には夏の滝ではないし、秋らしい野花も紅葉もない。しかし久しぶりにハイキングに出かけたと言うだけで少しはストレスがなくなった。
 写真はほぼ一番奥の荷担滝。


9月26日(日)  コロナウイルスの自壊
 7月下旬からデルタ型のコロナウイルスの第5波荷より急激に感染者数を増やし、そして9月に入ってから急激に感染者数が減少している。この理由はコロナウイルスの自壊作用だという。私がそれを知ったのは、最近ネットニュースで、コロナウイルスの自壊に関するニュースが多く見られることからである。そんな筈はないと、フェイクニュースかと思ったが、どうも本当らしい。21日のBS-TBSニュースで流されていた。動画ニューズなので、完全に説明出来ないが、かいつまんで説明すると、
・今回のコロナウイルスはRNAウイルスで、当初一本鎖のRNAウイルスは遺伝子の変異スピードが遅くて、そんなに変異を続けないだろうと予測されていた。
・ところが今回のウイルスは変異スピードが早くて、変異をを繰り返すうちにコピーエラーを起こして欠陥ウイルスとなり、自壊してしまうとのこと。
・その結果、ウイルスがどんどん変異回数が多く、その度に急激な増殖を続けてきたが、その度にウイルスが自壊作用を起こして、今回の第5波のような急激に増殖、急激に減少となった。
・この理論はノーベル賞受賞者であるEigenが発表した「エラーカタストロフの限界」と言う。

 と言うことだそうだ。
確かにこれまでに日本での流行は第1波を武漢型とすれば、第2波はイタリア型、第3波は言わば東京、埼玉型、第4波はイギリス型、第5波がインド型になる。
・増殖が早くなると、ウイルス遺伝子の変異が多くなり、自壊も増えていく。
ここまでの説明があまり論理的でないので、分かりづらいと思う。
この調子でいくと第6波は必ず押し寄せて来るし、急激に感染者数が増えてくる。そして急激に減少することになるのだろう。
 結局支離滅裂な説明になってしまった。
 一寸難しいがこの「「エラーカタストロフの限界」を超えるコロナウイルス変異への対応」の説明を次に載せます。これをクリックして下さい。(138854)

   「エラーカタストロフの限界」を超えるコロナウイルス変異への対応


9月20日(月)  小望月
 本来は明日が中秋の名月で、この日の月を撮したかったが、三重県地方では明日の夜は雨の予報で、今日中に今年の名月を撮すことにした。つまり小望月の写真ということになる。
 その写真が下。但したまたま手前の電線がうっすらと入ったのでこれも一つの余興と言うことで、これを掲載する。本来のクレーターまでくっきりと写った写真もある。その右は妻が近くの公園で剪ってきた薄。その他は我が家の吾亦紅、、水引草など。(138795)
 
うっすらと電線が走っている
 
薄+我が家の草花


9月18日(土)
 たまたま新聞の端っこを見ていたら、深見けん二氏の死亡記事が目についた。今年99歳で随分長命。最近では句集『菫濃く』で蛇笏賞を受賞されている。虚子の最後の高弟と言ってよいだろう。好きな句としては、
  薄氷の吹かれて端の重なれる   深見けん二
 で、繊細な写生は結社を越えた名句である。「増殖する歳時記」で、本人の言葉を引用して、今井聖氏は
 「客観写生は、季題と心とが一つになるように対象を観察し、句を案ずることである」と書く。僕にとってのこの句の魅力の眼目は、季題の本意が生かされているところにあるのではなく、日常身辺にありながら誰もが見過ごしているところに行き届いたその「眼」の確かさにある。
 と評している。どこかに『菫濃く』をお借りして少し筆写したことがあったが、もう一度探してみたい。(138773)


9月15日(水)
 これまで雨催いの天気で、今日は久しぶりの好天気。そして明日以降も雨が続くとか。そんな狭間で妻が蕎麦の花を見に行きたいとのことで、散歩がてらいなべ市の蕎麦畑を見に行く。一寸早いかと思ったが花盛り。
 いなべ市ではいろいろな振興策を行っており、蕎麦で町起こしもその一環。あちこちに蕎麦畑があるとか言うが、よく分からず市役所前の畑をよく知っていたので、そこへ行く。
 下の写真が一面の畑と蕎麦の花。(138746)
  蕎麦畑のなだれし空の高さかな    沢木欣一
  そば畑の花のさかりを富士晴るる   細見綾子


   


9月13日(月)
 藤井聡太2冠(王位、棋聖)が叡王5番戦で、豊島2冠に勝って、19歳の史上最年少の3冠となった。この強さはどこまで続くか、空恐ろしいくらいだ。将棋のことはよく分からないが、中盤まで互角勝負だったのが、中盤以降徐々に差を広げて、ついに投了に追い込んだ。
 聡太君のインタビューではあくまで謙虚でとても10代の青年とは思えない。
 今年の高校卒業間際になって、中退を選んだのは、私達は惜しいと思うが、聡太君は卒業より、将棋漬けが大事だと思ったのだろう。結局この選択が正しいことになった。
 とにかくおめでとうと言いたい。(138720)


9月12日(日)   大谷康子「タンゴの世界」
 今年はアストル。ピアソラの生誕100年で、いろいろな演奏家がピアソラの曲をコンサートで演奏している。今日は本来クラシックのバイオリニストである大谷康子が「タンゴの世界」のコンサートを行い、タンゴ好きの私としてはコロナの緊急事態宣言の中、コンサートに聞きに行く。
 第一部はオールピアソラのレパートリーで占めた。第二部は初心者用に主にヨーロッパタンゴのプログラム。その中の1曲、「私の心はバイオリン}が最も大谷康子にふさわしいのか。
 なおバイオリンは日本音楽財団貸与によるストラディヴァリウス(1725年製)。
 2時間弱があっという間に終わる。最後にこのコロナ禍の中ではサイン会などが出来ないのでステージ上での撮影が許された。下の写真はプログラムとステージの大谷康子。(138714)

   


9月10日(金)  ブルックナー交響曲第5番(名フィル定期)
 前から予約で購入していた名フィルの小泉和裕によるブルックナー交響曲の第5番。小泉さんはここ数年間、定期的にブルックナーの交響曲を指揮している。これまで2017年以降、8番、3番、2番、7番と続いてきたが、今日は5番。
 あまり聞くチャンスはなかったので、コロナの緊急事態宣言の中であるが、つい出かける。栄までバスはガラガラであるし、、座席は2階横のバルコニー席で密にもなっていない。そんなことを自分で言い聞かせて出かけた。
 5番も他の交響曲と同様でいかにもブルックナー的な旋律を聴くことが出来る。そして第1楽章や第4楽章のフィナーレは全楽器が奏でる盛り上がりようで、大音量で、興奮と感動の一色で聞くことが出来た。これまでどちらかと言うと後期の7番、8番が好きだったが、これで5番も好きになりそうだ。


9月6日(月)
 今日は綾子忌。毎年この日は綾子先生を偲んで、1句は作りたい。ただこれから作ることになるので、出来るかどうか。
 この時期の綾子先生にちなんだ草花と言えば、吾亦紅。以前綾子忌に俳句大会を行ったときには必ず妻が吾亦紅を大束にして綾子句碑に供えたものだが、ここ2年前頃から、吾亦紅が咲かなくなった。温暖化のせいかと思ったが、句友によれば吾亦紅はよく咲いている、土壌のせいではないかと言われた。そこで今年は自生している場所を移したが、少しは育ったが、わずかしか咲かなかった。
その花を一輪挿しに活けてみたら、極めて貧弱な花になってしまった。せっかく妻が切ってくれたので、右に紹介します。
 来年に向けて土壌を鋤き変えて、来年こそ多くの吾亦紅を咲かせたい。(138643)

  野の花にまじるさびしさ吾亦紅    細見綾子


9月5日(日)
 このところ雨続きで、運動も出来なかったが久しぶりに雨が上がったので、近くの公園をウォーキングする。と雲頂とすぐ近くで隣接している公園だが植生が違うのだろうか。ここはあちこちに仙人草が密集している。蔓草でキンポウゲ科のため、有毒。ただ見たところはきれいというか、繊細な花を咲かせる。歳時記やネットで検索したが、晩夏の季語であるが、例句がない。正式に季語として登録されていないのだろうか。
 下は仙人草と合わせて咲いていた葛の花。
   

 今日の夜、パラリンピックが閉幕された。障害を持つアスリートたちは一生懸命活躍されたが、何せオリンピックの余波でコロナの感染爆発の真っ只中で、なかなか応援できなかった。将来今年のオリンピック、パラリンピックは歴史的にどのように評価されるのだろうか。(138636)


9月4日(土)
 昨日のニュースにはびっくりした。菅首相が次の自民党総裁選に出馬しないと発表。権力志向が人一倍たいと思われていたが、まさか辞任するとは。ただこれで今までの政治がリセットされるのが怖い。本当にこの1年間のコロナ対策は何がなされて、何が出来なかったのか、よく検証する必要がある。さらに安倍首相時代からのコロナ対策も含めて検証する必要がある。
 素直に考えてこの1年間のコロナ対策が成功したとは言えない。外国の対策から見ても歴然としている。
 これでほぼ1ヶ月間はコロナ対策が動かず、ますます感染者、重症者、医療の逼迫が恐ろしい。

 今回のパラリンピックはほとんど見なかったが、同姓の国枝選手の車椅子テニスの決勝戦が気になっていた。中継を見ようと思ったが、見逃してしまい、ニュースで金メダルだったとか。何も縁はないが、同姓と言うだけで応援したくなり、そして見事な結果を出したことは正直うれしい。(138630)


8月30日(月)
 毎日猛暑がこれだけ続くと、家でボーとしているだけなので、今日は少しでも涼しく、しかも密にならないところである御在所岳に出かけた。今日の東員町の気温は35℃であったが、御在所の頂上は12時で25℃で、結構涼しい風が吹いて心地よかった。ただ頂上までの小刻みのアップダウンで予想以上に疲れた。山頂付近はまだ夏の名残の十分に色づかない赤トンボが飛び交っていた。しかし10年前頃とは大分様相が変わっていて、数そのものは随分と少なくなっていた。数年前、三重県ではアカトンボが準絶滅危惧種になったことが体験的に実感できた。
 今日はあまりアカトンボがいなく、シャッターチャンスもなかったので、2年前の写真を右に紹介します。2年前の今頃の9月3日です。(138573)


8月27日(金)
 しばらくこの日記をアップしていない内に、今日から9月12日まで愛知県、岐阜県、三重県で緊急事態宣言が出された。東員町は昨年の全国一斉に出されて以来。東員町は総合文化センター初め、体育施設などすべて閉鎖されている。しかしスーパーなどの人出は今までと変わらない。
 昨日の感染者数は3県とも過去最高を更新しているし、三重県ではとうとう500人を越えてしまった。こんな小さな県で500人越えとは信じられない。
 こんな時期に名古屋へ出かけるのも怖い。もともと気乗りのしていなかった30日の名フィルコンサートには出かけないこととして、キャンセルした。句会では昨日行う予定だった句会は既に中止してあったが、9月4日の句会も中止に決めた。その先の句会はどうなるのだろうか。
 またこんな閉じ籠りの生活がいつまで続くのか。もういやだ。(138541)


8月15日(日)  終戦日
 今回の停滞前線による豪雨止むことがない。雨量が既に3年前の西日本豪雨を越えており、今後の被害の拡大が怖い。
 東員町は昨日の夕方から大雨警報が出されたが、今日はよく晴れている。しかし今夜からまた九州から大雨が降り出し、明日以降東海も大雨になり、さらに被害が大きくなりそう。
 今回の豪雨は太平洋高気圧に対して、北からのシベリア高気圧が思ったより早くせり出し、日本列島が2つの高気圧のサンドイッチになり、線状降雨帯があちこちに発生していることによる。まだまだ水曜日頃まで雨は止む気配がなさそうだが、とにかく早く収まって欲しい。西日本豪雨の被害のことは覚えているので、余計に心配。
 今日の新聞記事は次のとおり。
  https://digital.asahi.com/articles/DA3S15011315.html

 今日は終戦日。毎年のようにテレビの前で黙祷。天皇陛下はきちっと過去の大戦に対して「深い反省に立って」と述べられていた。これは平成との時から変わらない。方や菅首相は安倍首相以来と同じで、過去の大戦への反省はスルー。全く安倍首相と同じで、9年連続同じ。(138424)
   父の碑に真水供ふる敗戦日   栗田やすし


8月10日(火)   IPCC第6次報告書
 昨日、7年ぶりにIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)第6次報告書が公表された。ここで一番の強調点は気候変動に関して、温室効果ガスのにより、20年以内に気温上昇が1.5度に達するとのこと。
 元々第5次報告書では2100年末までに温度上昇を2度以内に、出来れば1.5度以内を目指して行動する必要があるとまとめられていたが、それがどんな対策を行っても1.5度上昇すると断言しているのが特徴である。
 そして温暖化は今回、「人間が温暖化させてきたことは疑う余地がない。」と断言した。第5次では温暖化は「可能性が極めて高い」で確信度は95%以上だったが、今回は断言で確信度は100%となるのだろう。というのは第5次では95%以上の影響は「ほぼ確実」で99%以上の確信度だったのが、「疑う余地がない」となった。
 これから総合報告書、各WGの報告書が作成され、日本語への翻訳されて私達の手元で見ることが出来る。
 第5次の時は私は「ICCレポートコミュニテーター」だったが、今回も応募するかどうかは年齢によるボケのとの兼ね合いで決めたい。
 今日の朝日新聞記事は以下の通り。2つある。
   https://digital.asahi.com/articles/DA3S15005675.html?iref=pc_ss_date_article
    20年以内、1.5度に上昇 対策した場合も IPCC報告書
  https://digital.asahi.com/articles/DA3S15005694.html?iref=pc_ss_date_article
   「人間が生んだ危機」断定 気候影響、数千年続くと予測


8月9日(月)  長崎原爆忌
 長崎原爆忌。今日もいつものようにテレビの前で黙祷をささげる。平和宣言の田上市長も核兵器禁止条約の批准を迫っている。全体に田上市長の方が原爆の被害から、禁止条約に対する姿勢が鋭いような印象を受けた。これに対して菅首相の挨拶は広島の時と全く同じで物足りない。今日のNHKテレビを見ていて気になったことが一つ。田上市長の宣言の時はテロップを流していたが、菅首相では広島の時は挨拶のテロップが流れていたが、今日は流していなかった。考えすぎかもしれないが、また菅首相の挨拶が飛ばしてしまうかもしれないとの忖度で流さなかったのかと余計なことを考えてしまう。(138359)
   七夕竹弔旗のごとし原爆地   沢木欣一


8月8日(日)
 いつものように環境学習サークルみえの月例会。その午後に環境学習情報センターのカリキュラムで風力発電の工作。ここのセンターの場合は結構子供達が多く集まり盛況。17名の参加。
 今日はたまたま気のせいか、こども自らの工作でなく、結構母親が手伝っているのが目立った。本来は、千枚通しの使い方など子供達が経験するなどの良い機会なのだが、どうしても親が手を出してしまうのか。
 写真はきちっとひとりで鋏を使っているところ。


8月6日(金)  広島原爆忌
 広島原爆忌。いつものようにテレビで式典を見る。今年は核兵器禁止条約が発効した年で、松井市長は当然のように日本も条約批准を迫った。しかし菅首相は核3原則維持に触れただけで、禁止条約批准には触れずに終わる。
 我が家では2人で黙祷をささげた。言わばこれが我が家のけじめと言うことか。
 あとでネットニュースで知ったが、菅首相の挨拶の中で、原稿の読み飛ばしがあり、意味不明だったとか。NHKで挨拶のテロップを流していたが、読み間違えたとき、その後のテロップが消えてしまったとか。菅首相の挨拶はもちろん官僚が作ったもので、読むだけでよいのに、それを今違えたということはどのように判断してよいのか。言葉を失う。
 もっと自分のものとして挨拶して欲しいのは私だけの願いなのか。
   ふち焦げし原爆の日の目玉焼  栗田やすし
 
 我が家の庭では、カマキリが棲み込んでいるが、少しずつ大きくなってきている。妻が呼んだので、よく見ると、丁度蜂を捕らえて食べているところだった。確か7月21日にも写真を撮ったがその時は全長がわずか1-2cmだったのが、今日は3cmぐらいだったのだろうか。下に並べて載せたが、拡大しているので比較は出来ないが、大体2倍の大きさになっているのではないか。なお蜂の種類はハラビロカマキリ。(138324)
   かりかりと蟷螂蜂の㒵を食む   山口誓子


逆さに止まっている、
大きく見えるが、1-2cm 
 
見つけたときは自分より
大きい蜂を捕まえていた


7月31日(土)
 今は夏休みの真っ只中。この時期になると、夏休み用の工作教室は多い。今日はいなべこども活動支援センターでの風力発電工作。ただ今日の参加の子は少なく、わずか5名。それでも段取り、工作の手間は同じくらいかかる。
 午後は東員町の市民活動支援センターでの代表者会議。センター側では盛んにSDGsのためか、この17項目のどれかをテーマで討論会をやりたがる。それもセンターの実績作りのために必要なことだろう。
 写真は工作の途中のもの。(138269)


7月30日(金)
 いつものように定期診察。相変わらず肝機能が悪い。結局は体重を減らすしかない。少しずつ脂肪肝が進んでいる。
 帰りに東山植物園でハッチョウトンボが飛んでいないか立ち寄る。
 湿地園でもう飛んでいたが、極めて小さく、全長1cmにも満たない小ささ。カメラに収めようとしたが、あまりの小ささにうまく撮れなかった。最後に焦点をマニュアルにして、右の写真が限度。



7月29日(木)  近江八幡水郷めぐり
 なかなか吟行に出かけられない。1つはコロナのため、感染が怖いから。もう1つはこの暑さで熱中症に倒れないか心配のため。
 そんなことも言っておられないので、、今日はあまり熱中症にならない近江八幡の水郷めぐりに出かけた。以前に出かけたのはもう10数年も前のことになるのだろうか。
 舟に乗っているときだけは少しは涼しかったが、舟から下りると途端に暑苦しい。
 今日は車でなく、電車で出かけたので、他に寄るところも作れないので、帰りのバスの途中で降りて、近江商人の町並みだけを歩いた。
これで本当に俳句は出来るのかいささか心許ない。
 写真は水郷めぐりの一場面。ただカメラを持って行くのを忘れてしまったので、スマホで撮す。従って随分と焦点が甘くなっている。(138249)


7月28日(水)  「旅するバイオリン~アルゼンチンの風」(小澤真智子コンサート)
 以前も言ったが、今年はピアソラの生誕100年。そのためか結構ピアソラを中心としたタンゴコンサートが行われる。私も今年で4回目のコンサートを聞くこととなる。
 今日の小澤真智子は元々クラシックが専門で、アメリカでタンゴに転身。昨年はニューヨークに在住中にコロナのため、ロックダウンのため全然演奏活動が出来ず、それば今年も続いているという。そのため今年は日本に帰国して演奏活動している。
 愛知県も徐々にコロナの感染者が増加に転ずる中、何とか楽しめた。
 右は今日のパンフレット。(138242)




7月25日(日)
 オリンピックの大会も3日目に入ると、日本の金メダルが続々と続いている。
 もともと開催される前では世論調査でも中止、延期で6割以上だったものが、政府側は大会が始まれば、国民を感動の渦に巻き込まれて中止論などが吹っ飛ぶと読みに入っていた。もちろん日本人が活躍すればうれしいし、テレビも見る、しかし本来やってはいけない大会であることには違いない。
 私もテレビで応援するが、大会の是非とは全然違う。(138218)


7月24日(土)
 昨日の開会式で、昨夜はバッハ会長の挨拶があまりに長くて寝てしまった。
今朝の新聞で天皇陛下の開会宣言が新聞に詳しく出ていた。本来開会宣言は五輪憲章で「わたしは、第○回近代オリンピアードを祝い、○○(開催地)オリンピック競技大会の開会を宣言します」
となっている。「celebrate」の和訳は「祝い」であるが、陛下は「記念し」と宣言された。今のコロナの緊急事態宣言下ではとても祝う余裕はないと思っていたが、やはり国民に寄り添う気持ちがよく出ていた。
 あとで辞書で確認したら、「celebrate」はもちろん「rejoice(祝う)」とあるが、他に「perform ceremony(儀式を」行う)があり、そこから「記念し」と和訳されたのであろう。まさに絶妙な和訳である。これで陛下もほっとされたことであろう。
 それにしても陛下が宣言を読まれるときに、菅首相が座ったままの姿を全国放送されたのは、政府が本来象徴としての天皇に対峙していないのではないか。


7月23日(金) 
 今日から東京オリンピックが始まる。開催までコロナ禍がますます拡大していること、オリンピックそのものが不祥事などですべてがしらけたというか、組織委員会が劣化しているのが実態ではなかろうか。
 今日は開会式があったが、テレビをつけたらやっていたという感じで、、積極的に見たいとまで行かない。明日からの競技で結果はもちろん知りたいが、結果をテレビで確認することになるのではないか。(138201)


7月22日(木)  エネルギー基本計画(朝日新聞2021.7.22)
 昨年菅首相が脱炭素社会を目指して、2050年にカーボンニュートラル、中間年の2030年は温室効果ガス排出を46%減を宣言した。そして経産省からようやく「エネルギー基本計画」が発表された。眼目は2030年の46%減のため、エネルギー構成比を大幅に変えざるを得ない。元々石炭火力をほぼ現状のまま続けることにされていたが、再生可能エネルギーを大幅に増やさなければならない。それによると、「再生エネの比率をいまの計画の22~24%から36~38%に引き上げる。」しかしそれも2030年の温室効果ガス減のために逆算しているだけで、もし間近になって達成が難しければ、原子力をベース電源に戻すことが透けて見える。今回は原子力は何も述べていないが、これはいつでもベース電源に戻すことが可能にしておく位置づけが見えてしょうがない。
 エネルギー基本計画の記事は次のとおり。(138188)
 https://digital.asahi.com/articles/DA3S14983936.html?_requesturl=articles%2FDA3S14983936.html&pn=3


7月20日(火)
 今年の「香雨」4月号から「香雨俳句逍遙」を掲載していただ入るが、7月号までをアップした。
 興味のある方はトップページの「香雨俳句逍遙」をクリックしてみて下さい。
  http://kuniedatakao.sakura.ne.jp/2021hitorigoto/2021kouu.html


7月18日(日) ピアソラ生誕100年
 今年はアストル・ピアソラの生誕100年に当たる。そのためかコンサート、テレビなどで盛んにピアソラがもてはやされている。タンゴ好きの私にとってうれしい限りである。
 今日もNHK2chの「クラシック音楽館」でピアソラ特集が放映されていた。たっぷり2時間堪能の出来た。
 テレビを見ていると、演奏の中のバイオリンが丁度4日前のコンサートで見たばかりの近藤久美子が演奏していた。(もちろんバンドネオンは小松亮太)せっかくの2時間なのでDVDに録画して永久保存したい。 (138155)


7月17日(土)
 既に2,3日前から梅雨前線がないので、梅雨明けだと思っていたが、今日梅雨明け宣言があったような。
 我が家では2,3日前から急にクマゼミが鳴き出したので、その頃かと思っていたが、クマゼミも今年は鳴き出すのに困ったのではないか。いずれにしてもこれから猛暑日が続く。日中はなかなか散歩に出かけられないので、また運動不足になりそう。


7月14日(水)  近藤久美子&レオナルド・ブラーボ(タンゴ)
 今年はピアソラの生誕100年に当たる。そのためか今年はタンゴコンサートが結構多い。宗次ホールでは主に小編成のコンサートが多い。今日はバイオリンとギターのデュオ。
 曲目はピアソラにちなんだ曲目が中心。
 右はそのプログラムの表紙。(138113)




7月12日(月)
 昨日、サークルみえの月例会に行く途中、路傍に向日葵が群れ咲いているのを横見に見ながら、通りすぎ帰りは別の道で帰ったので、見る機会がなかったが、今日はいつもウォーキングに行く途中一寸寄り道をして見に行った。7月も中旬になると、花の時期は終わりに近く、ほとんどが、種の部分が黒く見えていた。 写真はその中でも少しはましなものを載せた。(138096)


7月11日(日) サークルみえ発表(徐放性肥料とマイクロプラスチック)
 いつもの環境学習サークルみえの月例会。先月の活動報告と以降の出前授業の予定と参加人員の確認。
 最後の30分間で持ち回りで環境テーマの情報発表。今月は私の当番で、「徐放性肥料とマイクロプラスチック」。
 これまで徐放性肥料は知っていたが現物はなかなか見ることが出来なかった。東員町では毎年、田植でこの肥料を使っていることを伝聞で聞いていたが、初めて現物を確認した。それを基に徐放性肥料の説明と写真による説明そしてマイクロプラスチックを放流させないための対策の動向を述べたが、結論から言うと、まだまだ業界団体では積極的に流出防止に取り組んでいるとは言えないことと生分解性プラスチックの開発も実用化までには到っていないのが現状である。
 下の写真は説明資料のPPTの表紙と田んぼで発見した肥料の殻。(138088)
 
表紙
 
余り苗の傍に殻が浮いている
 
現物を集めたもの


7月10日(土) こども発明クラブでの風力発電工作
 いなべ市でこども発明クラブという団体があるが、その役員をしている方がサークルみえの会長をしていらっしゃる。そこの要請で風力発電工作の出前授業。
工作の工程をいつもと同じだが、主に理科の興味のある子ばかりで、説明し甲斐もあった。
 写真は子供達の個人が特定できるような写真を遠慮して欲しいとのことで、完成作品を持った全員集合写真はやめて、風車の試運転をしているところ。


7月9日(金)  アメリカザリガニの生態(朝日新聞)
 最近になって、アメリカザリガニがやっと特定外来生物に指定された。
 戦後、・・・




7月6日(火)
 私の住んでいる東員町は大きく分けて、私の住んでいる団地と旧市街に2分されている。その旧市街に住んでいる句友にお願いして、この地区の歴史的な場所を案内して頂いた。
 こんな小さな町でも歴史はいろいろあるものと感心した。
 平家一門の平景清が住んでいたという遺跡。
 大和武尊が怪我をして、伊吹山からここ東員町を通って、三重県の能褒野で亡くなったが、このあたり一帯が「たけるロード」として遊歩道が整備されている。
 そして地元の大きな神社、多奈閇(たなべ)神社、ここは山の中と言えないくらいの大きな神社で地元の人から愛されているという。
 これらを案内して貰って本来の東員町を知ることが出来た。
 写真は多奈閇神社の入口。(138037)


7月2日(金)
 今日からこの日記のページをこちらに切り替えた。
 6月までの情報は次のとおり。(137982)
 日記(2021年1月~6月)
 俳句についての独りごと(2021年1月~)
 香雨俳句逍遙(2021年4月号~)


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