俳句吟行記(平成21年)

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チングルマ句会御岳吟行 09.10.31-11.1
常滑吟行 09.10.12

   チングルマ句会御岳吟行(09.10.31-11.1)
 この夏、御岳休暇村を利用したチングルマ句会吟行を予定したが、台風のため中止したことがあったが、この時期に再度出かけた。今回は2日間とも天候身恵まれる。1日目の目的地は御岳自然湖。この自然湖は1984年の長野県西部地震で御岳が大崩を起し、大量の土砂が王滝川を堰き止めてできた湖である。湖のさざ波が秋日にきらめくと、ダイヤモンドのような光を発するみごとさであった。
 夜は休暇村で名フィル四重奏による室内楽を聴く。曲目はモーツアルト、ハイドンがテーマ。特にハイドンの曲をW.トーマス・ミフネによるパロディ曲が楽しめた。
 2日目は赤沢自然休養林の散策。行きは森林鉄道を利用して帰りはゆっくりとした吟行。2日目が雨の予報だったのが、天候に恵まれ、あとは俳句の出来が問題。以下2日間の吟行模様の写真。


1日目の御岳(喜美子さん撮影)

自然湖のさざ波のダイヤモンド

まだ盛りの楓もあった

吊り花の実

名フィル四重奏

森林鉄道の前

フウリンウメモドキ

ショウジョウバカマの冬芽

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    常滑吟行(09.10.12)
 「伊吹嶺」全国大会の翌日、インターネット関係の中で新同人が生まれたので、そのお祝いを兼ねて、有志で常滑吟行を行った。お祝いする新同人は関東の武藤光晴さん、佐藤とみおさん、沖縄の砂川紀子さんである。集まっていただいたのは16名で盛会。常滑は2度目の方もいたが、ほとんどは初めてという。いわゆる常滑の焼きもの散歩道Aコースを回る。ゆっくり歩いて60分のコースであるが、皆さん熱心に観察されるので、2時間かかっても回りきることが出来ず、途中でショートカットして回る。天候に恵まれ、秋晴れの窯場道を歩く。時間になって、Kさんの紹介でおいしい創作料理を楽しんで句会を行う。当日句の一覧は各参加者に配られたが、このHPには載せられなくて残念。
 今回の吟行に際して地元の多くの方の協力を頂き、感謝しています。以下は吟行模様の写真です。


全員集合

まず陶器の猫に出迎えられる

出発前の自己紹介

何でも覗きたがる

土管の大窯の中は灰釉まみれ

今は立ち入り禁止の登り窯

登り窯の10連煙突

細い路地ばかりが続く

何を見つけたの?

常滑は坂が多い

土管坂の2ショット

常滑は初めての砂川さん

昼食は創作料理に話題が湧く

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